乳がんは早期発見、早期治療を目指しましょう。乳がん手術は江戸川病院|乳がんプラザ



[管理番号:1862]
性別:女性
年齢:46歳
おはようございます。初めて相談しました○○と申します。
乳ガンの検査をしてから毎日の様に乳ガンプラザを見ていました。
毎日不安で…色々ネットで検索をするばかりです。
今回ご相談したいことは、検査結果についてです。
8月頃から右胸にチクチクしたり乳腺の張りがあり痛みが気になる様になりました。
またまた、某芸能人の乳ガンのニュースが流れ私と症状が似ていたので不安ながら友達の後押しもあり11/6に以前乳ガン検診をしたクリニックへ診察に行きました。(41才時に一度検査し異常なし)
エコー異常なし、マンモ乳首の上辺りに白くもわっとした影があり乳腺が炎症してる様ですね。心配なら紹介状書くと言って頂いたの近くのブレストセンターに紹介状を書いていただきました。
一週間後行きそこで再度エコーをとり(マンモは診察先で撮った物を利用)黒い物があるね~と。マンモ見る限りあまり良くないと言われ後日MRIと針生検を行い昨日生検の結果がを聞きに行きました。
その前に11/19に針生検を受ける際前回受けたMRIを見てあまり良くない所見で少し拡がりがあると言われ断定は出来ませんが私は7割乳ガンと疑いを持っていると言われました。
ショックと言うかまさか自分がと方針状態。
その事も踏まえ一週間待ちどこか不安に思いながらも覚悟して行きました。
結果悪性か良性かの判定が難しいとの事。(ちょっと拍子抜け)
私の所見はかなり難しいとの事。
ネットで毎日乳ガンなどを調べてにわか知識で色々先生に聞き良性の可能性もあるが悪性の疑いも捨てきれない。
乳ガンだとしても非浸潤ガンで今すぐどうかなる事はないので不安に思わずに再度ガンセンターに病理検査を依頼しましたので結果が出たら連絡するとの事。
大きさは(私はしこりではない様です)男の人の親指程。そのもとになる部分に3回針で採取。3個共ちゃんと採取は出来ていて全て結果は同じの様です。
その回りに放射状に拡がりがあると言っていました。(浸潤しているのか?)聞いてみたらしてても心配ないですが、実際は切ってみないと判らないとの事。
話が前後してすみませんが、
①右胸の上辺りに押すと痛みがありチクチクしていた。一度乳首から血が出る。針の先程度。先生には伝えてあります。
②しこりはないが拡がりがあり。画像診断は乳ガンの疑い7割。
③生検は判定が難しい。
この事から今の私の状態はどうなんでしょうか?
長文の挙げ句話が纏まらなくてすみません。
どうか宜しくお願いします。
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
「右胸の上辺りに押すと痛みがありチクチクしていた。一度乳首から血が出る」
⇒これは「針生検後」でしょうか?
 針生検後であれば、「(検査時の)中での出血が乳管を通って、乳首から出る」ことは、よくあることです。
 
「良性の可能性もあるが悪性の疑いも捨てきれない。乳ガンだとしても非浸潤ガンで今すぐどうかなる事はない」
⇒実際の「病理診断」はどんな記載なのでしょうか?
 「flat epithelial atypia」などの所謂「境界病変」の可能性もありそうです。
 
「しこりはないが拡がりがあり。画像診断は乳ガンの疑い7割」
⇒(担当医の針生検の精度が正しいとすれば)「悪性度の低い乳癌(low grade
DCIS)が広範囲に拡がっている」ということになります。
 ただ、実際に「feaなどの境界病変」どまりと言う可能性を3割とみているようです。
 
「生検は判定が難しい」
⇒上記のとおり、「癌だとしても悪性度が低い(low grade)」だと、「判定が困難」となりやすいのです。
 
 

 

質問者様から 【質問2】

おはようございます。
先日的確にご意見頂きありがとう御座いました。
まだ針生検査の結果は出ていませんが、出るまでの間の過ごし方なのですが乳ガンだと仮定しね話ですが?
月1でデコルテからフェイスラインのリンパマッサージをしています。今の段階で受けても大丈夫でしょうか?
また5月から右肘を痛め酷いときは痛み止の注射をしていました。今ははっきりしない状態なのでしていませんが大丈夫でしょうか?
以前お話で検査結果の検査表記を見ましたか?とありましたが検査表はなくただ先生から口頭でのお話でした。
後乳首からの血の分泌物ですが針生検査する前の症状の一つです。
一度だけ自分でやった時に針の先程乳ガンの血が出増した。診察時に話をし乳首を絞りましたが出たのか?出てるかな?みたいな感じで終わり。
Q&Aで分泌物の事を田澤先生が話をしているのをよくみます。
自分に重ねて怖くなりました。
今度の検査結果が出るのが2週間後なのでその時に再度確認してみますがやはり乳ガンの疑いは高いのか不安です。
今診断を受けている病院は今年の6月に乳腺外科ブレストセンターとして新しく出来た外科です。先生方4名。
担当医は気さくな感じですが田澤先生の様に的確にとはいきません。
今まで病院にあまりかかった事がなく何を聞いていいのか?
ホントに乳ガンなのか?良性なのか?いまだに自分がと置かれてる状況を受け入れなくて。
また長文ですみませんがご意見のほど宜しくお願いします。
 

田澤先生から 【回答2】

こんにちは。田澤です。
「フェイスラインのリンパマッサージをしています。今の段階で受けても大丈夫でしょうか?」
⇒問題ありません。
 
「右肘を痛め酷いときは痛み止の注射をしていました。今ははっきりしない状態なのでしていませんが大丈夫でしょうか?」
⇒問題ありません。
 
「ホントに乳ガンなのか?良性なのか?いまだに自分がと置かれてる状況を受け入れなくて」
⇒問題は「flat epithelial atypia」や「ADH」との診断になった際の「取り扱い」です。(癌と診断されれば迷う事はないでしょうが)
 「病変についての理解」が曖昧だと、簡単に「様子をみましょう」となりがちです。
 ○更にいうと、「良性と判断された」場合も問題がでてきます。
 「画像上7割悪性」と言っていた病変を「そのまま」でいいのか?
 その様になった際に、どうすべきかがターニングポイントとなるかもしれないのです。
 
 

 

質問者様から 【質問3】

こんばんは。
針生検で再検査の結果が本日出ました。
期待むなしく非浸潤ガンと言われました。
来月1/12にCT検査。
2月の頭に手術入院予定(私の仕事の都合上お願いしました。)
右胸上辺りにかなり広い範囲に拡がりがある。
凝り部分は親指程。
切らないと判らないがもしかしたら浸潤している可能性も否定できない。
しかし至って早期であるので心配しなくても大丈夫と言われました。
細かい結果は後日にならないと判らないがホルモンレセプターを調べて貰っているとと言ってました。
ショックではありましたがある程度覚悟して行きましたので判らない事など色々聞いて判る範囲の中で答えて頂きました。
それで田澤先生に質問なのですが…
詳細はこれからなので経験と実績のはんいで結構ですので宜しくお願いします。
①主治医はまだ若いし残せるなら温存でやってあげたいと言ってくれました。
ただ非浸潤ガンではあるが広範囲に拡がりがあるので手術してみないと判らない。
②美観が確約できない場合は全摘。
③全摘+同時再建。
※手術に関しては以上。
田澤先生ならどの手術を選択しますか?
④ 非浸潤ガンで大人しいガンだと、しかし広範囲拡がりがある場合浸潤している可能性はどの位なのか?又、手術して浸潤していた場合は非浸潤ガンではなくなるのか?その際治療も変わって来るのでしょうか?
Q&Aで非浸潤ガンの場合は化学治療はしないとなっていますが、やはりそれは浸潤してなかった場合だけなのでしょうか?
⑤ 手術入院の日数が7~10日と言われました。
なるべく休みたくないのですが私の場合この日数ガンでは妥当なのでしょう?
看護師さんに聞いたら広範囲を切るのでそう言われたのかもしれません。
と言われました。
最後に次の検査までに…大事なことこれだけは確認聞いていた方がいいことが有りましたら教えてくれたのかな頂けないでしょうか?
もし主治医の先生と私の希望が合わない場合田澤先生に手術のお願いをしても宜しいですか?
数少ない情報で申し訳ありませんが宜しくお願いします。
私が住んでいる場所は○○県の○○市です。
 

田澤先生から 【回答3】

こんにちは。田澤です。
「期待むなしく非浸潤ガンと言われました。」
⇒結果は残念ですが、「低悪性度(low grade)」なのでしょうか?
 
「来月1/12にCT検査」
⇒全く無駄な検査です。
 「非浸潤癌」の診断で「全身検索は不要(腋窩リンパ節も含めて)」です。
 「医療被曝」の問題です。 ♯トップページの「今週のコラム 6回目 無駄どころか有害なのです」を参照してください。
 
「右胸上辺りにかなり広い範囲に拡がりがある。凝り部分は親指程。」
⇒「MRIでの拡がり」ですね。
 ここが「術式選択の鍵」となります。
 
「切らないと判らないがもしかしたら浸潤している可能性も否定できない」「 しかし至って早期であるので心配しなくても大丈夫」
⇒その通りです。
 low grade DCISであれば、「浸潤部分は殆どない」と考えられます。
 「ductal carcinoma in situ:DCIS(非浸潤癌)のグレード」については聞いていますか?
 
「田澤先生ならどの手術を選択しますか?」
⇒「MRIでの拡がりの程度」をみていないので解りませんが、担当医の「残せるなら温存で」というコメントからは「温存も可能」と考えています。
 
「④ 非浸潤ガンで大人しいガンだと、しかし広範囲拡がりがある場合浸潤している可能性はどの位なのか?」
⇒「low grade DCIS」ならば「浸潤の可能性は殆ど無い(10%以下)」と思います。
 
「又、手術して浸潤していた場合は非浸潤ガンではなくなるのか?」
⇒その通りです。
 
「その際治療も変わって来るのでしょうか?」
⇒唯一の可能性は「ホルモン療法をするかどうか?」です。
 「化学療法の可能性」は全くありません。
 
「Q&Aで非浸潤ガンの場合は化学治療はしないとなっていますが、やはりそれは浸潤してなかった場合だけなのでしょうか?」
⇒もしも「浸潤していた」としても『浸潤径が5mm以下ならば、化学療法はしません』
 ♯質問者の場合、(万が一あるとしても)「微小浸潤どまりであり、5mm以上はありえない」と私は見ています。
 
「手術入院の日数が7~10日と言われました。なるべく休みたくないのですが私の場合この日数ガンでは妥当なのでしょう?」
⇒同時再建をしないのであれば「長すぎ」です。
 温存なら「2泊3日」
 (再建のない)全摘でも「3泊4日」程度で十分です。
 ○同時再建の場合には、(当院では)7日間としています。
 
「最後に次の検査までに…大事なことこれだけは確認聞いていた方がいいことが有りましたら教えてくれたのかな頂けないでしょうか?」
⇒「非浸潤癌のグレード」と(MRI上の)「拡がり」です。
 
「もし主治医の先生と私の希望が合わない場合、田澤先生に手術のお願いをしても宜しいですか?」
⇒大丈夫です。
 ただし、「2月の頭」よりはどうしても遅くなります。
 その上で、ご希望される場合には 小平秘書secretarya@edogawa.or.jpへご連絡ください。

江戸川病院 乳腺外科 小平秘書
電話:070-6977-7527
メール:secretarya@edogawa.or.jp
メールには①Q&A管理番号(ある方のみ) ②現在の症状 ③氏名 ④生年月日 ⑤電話番号 を記載してください。
 
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 ドメイン設定を解除して頂いただくか、又はドメイン edogawa.or.jp を受信リストに加えてください。

 
 





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