乳がんの手術は江戸川病院|乳がんプラザ

[管理番号:6272]
性別:女性
年齢:39歳
2007年9月、総合病院の乳腺外科を受診。
触診とエコーの結果、右乳房
に1cm位の嚢胞があると言われました。
経過観察はありませんでした。
2015年11月、個人クリニックの乳腺外科を受診。
触診とエコーの結果、
右乳房に1cm位の良性の腫瘤があると言われ、3ヶ月後(エコー)→3ヶ月後(エコー)→6ヶ月後(マンモ、エコー)→6ヶ月後(エコー)→6
ヶ月後(マンモ、エコー、針生検の結果待ち中)の経過観察をしてきました。
質問①嚢胞と良性の腫瘤の場所は同じような気もしますし、少し離れているような気もします。
記憶が定かでなくすみません。
そこで教えていただきたいのですが、嚢胞が消えることはありますか?また、嚢胞が消えた場所に良性の腫瘤ができることはありますか?それとも、どちらかの診断が間違っているのでしょうか?
ちなみに、前回の定期検診で良性の腫瘤(先生の予想では、線維腺腫か葉状腫瘍)があると言われているところの針生検を初めて行いました。
針を刺した感覚は柔らかかったので悪いものではない。
中身が詰まっているので、やはり腫瘤だと思うと言われました。
しかし、普通の検査だけでは診断がつかず…免疫染色の結果待ち中です。
一度返ってきた検査結果には以下のように書いてありました。
臨床経過、所見
右乳腺BD領域に1.2cm大の境界明瞭分葉低エコー。
腫瘤像に対してCNB
施行。
2本採取。
組織所見
標本上には2本の組織があります。
いずれにも肥厚した線維組織が見られます。
一方の組織の1乳管に上皮の重層化とやや腫大した核を持つ細胞が基底側に混在しています。
筋上皮細胞の過形成の可能性があります。
ck5/6とp63の免疫染色をお勧めします。
もう1個の組織の乳管には異型細胞は見られません。
質問②先生には、ガンとかではない。
でも、免疫染色の結果によってはマンモトームやMRIをしてもらうことになると言われました。
ずっと、
線維腺腫か葉状腫瘍だと思って過ごしていたのですが、上記の場合、どのような病気が考えられますか?また、結果によってマンモトームやMRIは本当に必要になりますか?
よろしくお願いします。
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
「嚢胞が消えることはありますか?また、嚢胞が消えた場所に良性の腫瘤ができることはありますか?それとも、どちらかの診断が間違っているのでしょうか?」
⇒嚢胞とは(正常)乳管が閉塞して「液体が貯留したもの」なので、勿論消えても何らおかしくないですが…
 ただ、全体の流れからすると「嚢胞だと思っていたものが、実は腫瘍だった」ように思います。
「上記の場合、どのような病気が考えられますか?」
⇒細胞異型はあまりないようなので、おそらく(CK5/6がモザイク状に染色され)「二相性が保たれている事が確認されたので、低異型度の癌ではなく良性の過形成の範疇」という結果となるでしょう。
 
「また、結果によってマンモトームやMRIは本当に必要になりますか?」
⇒免染で確定しなければ、当然「更なる検査(確定診)」が必要となりますが…
 MRIは無意味(ただの画像検査)であり、「マンモトーム(広範囲の組織検査)すべき」です。





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