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肺転移が炎症でした

[管理番号:7937]
性別:女性
年齢:64歳
病名:
症状:

 
 

質問者様の別の質問

新たな管理番号としました。

質問者様の別の質問は下記をクリックしてください。

管理番号:5632「術後10ヶ月で再発

 
 

田澤先生こんにちは。

いつも有難うございます。

乳がんの転移と言われていた肺にあった癌が今回のCT結果で転移でなく炎症だったと言われました。
田澤先生が炎症の可能性もあるとおしゃっていたことが本当にあるのだなと思いました。

(小腸ジストの方は何の問題もなく経過観察だけで済んでいます。)
今後の治療についてお聞かせください。

経過
2016/12   左乳がんに対し皮下乳腺全摘+センチネル
      <病理結果>
        0.9×0.7cmの浸潤癌があった
        リンパ節郭清なし
        HER2 3+
       <術後療法>
         フェマーラのみ
2017/10 術後10ヶ月で再発転移
    <検査結果>
     左前胸部皮下に7×5×4mmの低エコー腫瘤→FNA:classV
     左腋窩に21mm台の腫大したリンパ節→FNA:classV
     CT:左肺上葉に結節出現→肺転移疑い(一つは術前のCTにもあり)
2017/11  がんセンターへ転院。

     転移なので、手術しても仕方ないと言われるが手術をしてほしいとお願する。

     <PET検査結果>
胸骨傍リンパ節が薄く光る。

小腸が濃く光る
肺は写らなかった(しかしCTには6mmの影)

この後乳がんの治療は一旦中断し、小腸の検査にかかる。
4ヶ月かかって小腸カプセル内視鏡、胃カメラ、小腸ダブルバルーン内視鏡などの検査をするが確定できず。

2018/2 腹腔鏡手術で小腸ジストと確定して摘出。
その後無治療で経過観察のみ。

2018/3 乳がん治療開始。
乳がん無治療の5ヶ月の間も肺の影は6mmのまま大きさは変わらなかった。

ドセタキセル、パージェタ、ハーセプチンを3週間に1回
    (ドセタキセルは6回で終わりその後はパージェタ、ハーセプチンだけになる)
2018/6 CT検査結果。
局所の癌の形はなくなって、肺の癌は残骸状態になっていると言われる。

     
2018/8 局所手術(乳房再発巣切除、腋窩サンプリング廓清術)。
 
病理検査結果 顕微鏡的にも消失。

その後胸骨傍リンパ節に25回放射線

2019/8 CT検査結果。
肺の癌は炎症のようだと言われる。

質問

①肺の影が炎症だったということは局所再発だけで、遠隔転移はなかったということになるのでしょうか。

②抗がん剤をしましたが遠隔転移でなかったということは必要なかったかもしれないということでしょうか。

③パージェタ、ハーセプチンはいつまで続けることができますか。

田澤先生の治療法を教えてください

よろしくお願いします

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

「①肺の影が炎症だったということは局所再発だけで、遠隔転移はなかったということになるのでしょうか。」
⇒その通りです。

 
「②抗がん剤をしましたが遠隔転移でなかったということは必要なかったかもしれないということでしょうか。」
⇒9mmのHER2陽性だから、「(本来やるべきだったが)術後にやらなかった分を今回行った」と考えましょう。(再発予防効果はある筈)

「③パージェタ、ハーセプチンはいつまで続けることができますか」
⇒(ドセタキセルと併用分も含め)1年間です。

 
 

 

質問者様から 【質問2 】

ハーセプチンとパージェタの投与の間隔について
性別:女性
年齢:65
病名:乳がん
症状:
投稿日:2020年5月22日

田澤先生 こんにちは

いつもありがとうございます。
また先生にお聞きしたいことがあります

経過
2016・12月
 
左乳がん皮下乳腺全摘+センチネル

 病理結果
  0.9×0.7cmの浸潤癌があった
  リンパ節郭清なし
  HER2 3プラス

 術後治療
  フェマーラ

2017・10月
  術後10か月で再発・転移
 
検査結果
   左胸部皮下に7×5×4mmの低エコー腫瘤→FNA:classV
   左腋窩に21mm台の腫大したリンパ節→FNA:classV

CT検査
 左肺上葉に結節出現→肺転移疑い

PET検査結果
 胸骨傍リンパ節がうすく光る
 肺は写らなかった(CTには6mmの影)
 
小腸ジストが見つかり摘出
 小腸がこく光り、色んな検査をするも確定できず手術で摘出、小腸ジストと   
 確定する、幸い初期で無治療で経過観察のみ。

2018・3月
小腸ジスト確定までの検査に5ヶ月かかり、ようやく乳がん治療が始まる。
その間肺の影は6mmのまま変わらず。

 
ドセタキセル、パージェタ、ハーセプチンを3週間に1回(ドセタキセルは6回で終
わる)

2018・6月
CT検査結果
 局所の癌の形はなくなり、肺の影は残骸状態になっている。

2018・8月
 局所手術(乳房再発巣切除、腋窩サンプリング廓清術

病理検査結果
 顕微鏡的にも消失

その後胸骨傍リンパ節に25回放射線

2019・8月
CT検査結果
  肺の影は炎症だったのではないかといわれる

今回の質問は
 現在までハーセプチンとパージェタを3週間に1度受けてきましたが、次回から4~
6週間に1回でもいいと言わ
れました。
体調は病気になる前とほとんど変わりなく過ごすことができ,血液検査も毎回問題な
く、3か月に1回の
CT検査も毎回問題なくこのままの状態が続くことを願っています。
田澤先生は間隔を短くすることをどう思われ
ますか
     よろしくお願いします。

 

田澤先生から 【回答2】

こんにちは。田澤です。

「田澤先生は間隔を短くすることをどう思われますか」
⇒「短く(現状3wに1回⇒2wに1回など」ではなく「長く(現状3wに1回⇒4~6wに1回)」の誤りですね?
 1年経ったのであれば、それもいいと思います。