[管理番号:8876]
性別:女性
年齢:72歳
病名:乳癌
症状:
投稿日:2020年9月16日
他病院で手術を控えております。
間質性肺炎を併発しており、骨への転移はありませんが、乳頭付近の癌が大きく、リンパ節への転移もあるので、
全摘+リンパ節郭清をすることが決まっております。
(ホルモン受容体陽性/HER2陰性)
ドレーンが入るので入院も10日~14日程度、術後翌日からのリハビリと言われております。
年齢の事もありますが、呼吸器の先生からは乳ガンの手術は急性増悪を引き起こす可能性として中程度と言われました。
術後ドレーンを付けて面会も出来ない状態で2週間過ごす事を考えますと非常に不安です。
ドレーンを入れずに済むならば、その方がいいのでは?と手術日が近づくにつれて考えるようになりました。
幸いにも間質性肺炎による症状がなく、肺活量も同年代の方と同じような結果で、今のところ間質性肺炎は落ち着いてます。
遠方からになりますので、移動を考えるとドレーンを入れても地元の病院で手術するべきなのか、身体に負担の少ない手術を受けるべきなのか、田澤先生は、どう思われますでしょうか?
また術後のホルモン治療や、抗ガン剤治療は必要だと思ってはいるのですが、肺炎の悪化を考えると積極的になって大丈夫でしょうか?
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
「幸いにも間質性肺炎による症状がなく、肺活量も同年代の方と同じような結果で、今のところ間質性肺炎は落ち着いてます」
⇒これであれば、あまり問題なさそうですが、事前に当院の呼吸器内科に紹介状が必要となります。