乳がんは早期発見、早期治療を目指しましょう。乳がん手術は江戸川病院|乳がんプラザ

[管理番号:4829]
性別:女性
年齢:46歳
46歳です。
文章だけでアドバイスをお願いするのが恐縮ですが、
炎症性乳がんについてご教示ください。
3月から右胸の乳輪から3センチ程離れた11時の方向に、湿疹か傷か分かりませんが、
赤い出来物が1つ出来て未だに治りません。
そして1週間ほど前に出来物周辺の毛穴がやや目立ち、
更にその一部分の皮膚がうっすら赤みを帯びているのに気づきました。
赤い出来物も目立って来た毛穴も、
うっすら赤みを帯びた皮膚も熱っぽさは感じず、
腫れや硬さも感じませんし、
痛みもかゆみもありません。
3月にマンモと超音波の乳癌検診を受けて異常が無く、
またその時に出来物は既にできていましたが、
特に何も言われていません。
しかし痛みも熱も腫れもないのに赤みがあるのが不気味で、
検診を受けた乳腺科に診察を乞いましたところ、
3月の検診結果から乳がんは疑わない(まして皮膚浸潤するような)、
炎症性乳がんは見るからに状態が酷く見落とし様がない、
患部は汗などで刺激を受けたように思え、
3月から治らない出来物も痛みやかゆみが無ければ放置で良いとの事で、患部の軽い触診はありましたが特に検査はありませんでした。
ついで皮膚科にも診察を乞いましたところ、
3月からの出来物は毛穴の炎症、
周辺の毛穴や皮膚症状もそれに類似したものとして、
抗生剤入りと皮膚炎を治す2種類の軟膏が処方されました。
軟膏を塗布し始めてまだ数日ですが、
出来物自体や周囲の毛穴は幾らか改善してきたように見えるものの、
皮膚の赤みは広がりはありませんが、
大きく改善もないように見えます。
先生が定義としてサイトで教えて下さっている、
熱も痛みも無い状態で尋常でないほど乳房が全体が真っ赤になり、
乳腺全体がガチガチと言う状態ではありませんが、
乳房の一部の皮膚の薄い赤みだけが改善して来ない事が、
炎症性乳がんのごく初期にあたるのではと懸念が消えません。
出来物自体や周囲の毛穴の状態が改善し、
赤みだけがそのままと言う状態で経過しても、
再度診察や検査を受けなくても大丈夫でしょうか?
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
ネットが普及して、おかしな情報が流れるにつて「あり得ない誤診についての心配」をしている人が増えています。
一度、医師不信に陥ると「不安の種が尽きない」ことになり、とても勧められません。
○炎症性乳癌に炎症なし
 これについてはご理解いただけたようですが、(質問者には)もう一つ重要なことの認識が必要なようです。
 それは「乳房全体の変化」だということです。
 それは炎症性乳癌は、癌細胞が『皮下のリンパ管を広範囲に閉塞する』ため(ここで部分的に、そのようなことは起こりません。)
☆炎症性乳癌は(皮下のリンパ管の閉塞は一気に乳房全体に拡がるため)「局所的な炎症性乳癌などありえない」し、ましてや『炎症性乳癌の初期症状等無い』のです。
「炎症性乳がんは見るからに状態が酷く見落とし様がない」
⇒この言葉に間違いはありません。
 
「ついで皮膚科にも診察を乞いましたところ、3月からの出来物は毛穴の炎症、周辺の毛穴や皮膚症状もそれに類似したものとして、抗生剤入りと皮膚炎を治す2種類の軟膏が処方」
⇒皮膚科医も信用してあげましょう。
 これが正解だと思います。
「乳房の一部の皮膚の薄い赤みだけが改善して来ない事が、炎症性乳がんのごく初期にあたるのではと懸念が消えません。」
⇒そんなものはありません。
 ご安心を。
 そのような心配は、その「乳腺外科医にも皮膚科医にも大変失礼なこと」だと思います。
「出来物自体や周囲の毛穴の状態が改善し、赤みだけがそのままと言う状態で経過しても、再度診察や検査を受けなくても大丈夫でしょうか?」
⇒皮膚科を受診しましょう。





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