乳がんは早期発見、早期治療を目指しましょう。乳がん手術は江戸川病院|乳がんプラザ

[管理番号:4692]
性別:女性
年齢:46歳
こんにちは。
田澤先生にお伺いいたします。
市のマンモグラフィーの検診で要精密検査となり、近くのブレストセンター(ST-MMTあり)に行きました。
検査結果に封がしてあったので、カテゴリー等詳しいことはわかりません。
ちなみに自覚症状は全くありません。
触診、エコーを受け3年半前のマンモグラフィーと比べると白いもやもやしたところが増えており、エコーも所見があったらしく、急遽、MRI,翌週にエコーガイド下マンモトームをすることになりました。
担当医は乳腺が硬い・・といいながら針を刺しておられました。
 
後日、コピーしてもらった病理検査依頼・報告書は以下の通りです。
【臨床診断】 右乳がんの疑い
【臨床事項】
右10時に石灰化を伴う17.5*13.5*6.5mmの不正な低エコー域を認め、マンモグラフィでもやや多形性石灰化集簇の増悪を認める。
MRIでもnon-mass enhancementを認める。
DCIS鑑別目的で超音波ガイド下マンモトーム生検を施工し、標本撮影で石灰化を確認。
提出検体数 5
提出容器  2
【組織診報告書】
Fibrocystic change of the right breast,C,mammotome.(#1 and #2)
所見:右乳腺Cマンモトーム (#1 and #2)
#1:線維化を背景に、adenosisと拡張乳管を伴う乳腺組織。
拡張乳管の一部は分泌型の化生を示し、中に石灰化を伴う。
異型乏しい。
#2:線維化を背景に軽いadenosisあり。
異型なし。
結果、乳腺症で6か月後の経過観察で問題がなければ、1年ごとの検診にしましょうということになりました。
安心したのと同時に疑問がわきました。
石灰化はエコーガイド下マンモトームでわかるのでしょうか?
マンモトームの後、取れましたか?と担当医に聞いてみると、担当医は、低エコー域は取れた、石灰化部分も大丈夫だろうというようなことでした。
(怖くて緊張していたので少々表現は違うかもしれません)
よくわからないのですが 新たに、石灰化部分にステレオガイド下マンモトームをしてもらったほうがいいのでしょうか?
また、マンモトームは何回も受けても問題ないのでしょうか?
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
「石灰化はエコーガイド下マンモトームでわかるのでしょうか?」
⇒通常は「褒められた」事ではありません。
 ただし、「マンモの石灰化の部位」と「エコーでの低エコー域の中の石灰化らしきもの(エコーでは「らしき」とまでしか言えません)」が部位的に一致して「ほぼ間違いない」と確信が得られたのでしょう。
 
 ◎「らしき」でしかないのであれば、ST-MMTすべきだったのでは?
  当然、それが正しいのですが、『ST-MMTよりもエコー下マンモトームの方が簡単(予定も立てやすい)』という背景があります。
  
  今回も、「エコー下マンモトームで石灰化が(標本撮影で)入っていなかった場合」には、(今度こそ)ST-MMTの登場となったでしょう。
「新たに、石灰化部分にステレオガイド下マンモトームをしてもらったほうがいいのでしょうか?」
⇒今回は「石灰化も採れている」(標本マンモだけでなく、病理でも確認できている)ので、その必要はありません。





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