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術後の治療方針について

[管理番号:4326]
性別:女性
年齢:64歳
はじめまして
 1月中旬に左胸の温存手術を受け先日病理結果がでました。
   
 浸潤径=6×6㎜+乳管内進展
 リンパ節転移2個レベル2まで郭清しました。
 
 <レセプター>
 ER+100%
 PgR+90%
 Her2(-)スコア0 ルミナールB グレード3
 MIB-1:20%
  
 私が一番きになるのは腫瘍が小さいけれどリンパにも転移してた事
  と(異型細胞が、周囲に線維化を伴い浸潤は脂肪組織に及ぶ。
  切片では断端陰性でマージンは2mmであったと記載されてたことです。
  抗がん剤をするのであれば<FEC>療法だそうです。
できれば抗がん剤は受けたくないのですがこういう結果だと
  うけるべきでしょうか?ご回答よろしくお願いいたします。
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
「ルミナールB」となっていますが、「MIB-1=20%」ということはおそらく「ルミナールA」だと思います。
『今週のコラム53回目 Ki67が「30未満」ならホルモン療法単独、Ki67が「30以上なら、Oncotype DXを推奨」しています。』をご参照くだしあ。
ルミナールAであれば、「化学療法による上乗せ」はありません。
「できれば抗がん剤は受けたくないのですがこういう結果だとうけるべきでしょうか?」
⇒上記理由で、「ルミナールAとして私であれば、ホルモン療法単独」とします。
「腫瘍が小さいけれどリンパにも転移してた事と(異型細胞が、周囲に線維化を伴い浸潤は脂肪組織に及ぶ」
⇒考え過ぎです。
 「腫瘍径が小さい」ことは最大の武器だあり、「小さいのに転移していた」などと「深読み」する必要はありません。
 「脂肪織浸潤=波及度f」というのは、むしろ普通のことです。
○どうしても「ホルモン療法単独」が気になるなら、OncotypeDXしてみましょう。