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今後の治療について

[管理番号:6072]
性別:女性
年齢:64歳
初めまして。
いつもコラム参考にさせていただいております。
ご意見をお聞かせください。
58歳平成23年4月全摘を希望し右胸筋温存乳房切徐術をおこなう。
手術中のセンチネルリンパ節生検では異常はなかったがその後の病理検査で4個中2個に微小転移がみつかった。
結果は1,9cmホルモン依存90HERなしT-1Nー0
Mー0でした。
その後治療としては抗がん剤はしてもしなくてもどちらでもいいとのことでしたのでホルモン剤のアロマシンを5年間服用。
平成29年3月頃右わきのリンパの腫れにきづき針生検するも異常なし。
その後2,3ヶ月一度エコーと針生検で経過観察をしていた。
9月にホルモン剤を再開したいと申し出てレトローゾルを飲み始めた。
10月頃腫れているリンパの傍に米粒くらいのしこりに気づきそのしこりを針生検したところ癌細胞が見つかり平成30年1月(上旬)日右腋下リンパ節廓清術をしレベル1のリンパ9個を切除、内6個に転移があったとのことだった。
今後の治療として          
 フェソロテックスとレトロゾール。
イブランスとレトロゾール。
  
 UFT300mg2年間とレトロゾールのどれかということですがどれを選択していいのか。
白血球も普段から3000位と低く副作用も心配です。
先生のご意見をお聞きしたいと思います。
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
「平成29年3月頃右わきのリンパの腫れにきづき針生検するも異常なし」「右腋下リンパ節廓清術をしレベル1のリンパ9個を切除、内6個に転移があったとのこと」
⇒せっかく、「平成29年3月に見つけた」のに、(結果として)「針生検が上手く出来ずに、治療を遅らせてしまった」ということですね。(大変、残念に思います)
 本来なら、「平成29年3月の時点」で、きちんと診断して「速やかに手術すべきだった」
 あくまでも「腋窩リンパ節転移は局所再発」です。
 きちんと迅速に診断して局所治療(手術)すれば、(本来)全身療法に頼ることではないのです。
「先生のご意見をお聞きしたいと思います。」
⇒純粋な局所再発なのだから…
 全身療法として、化学療法を追加する必要はありません。
「フェソロテックスとレトロゾール。」⇒そんなホルモン療法の併用はありません。
「イブランスとレトロゾール」⇒分子標的薬(パルボシクリブ)は、純粋な局所再発には不適と(私は)思います。
「UFT300mg2年間とレトロゾール」⇒抗癌剤の必要は…(上記コメント通りです)
★純粋な局所再発は(きちんとした)「局所療法(この場合は手術)」でいいのです。
 ホルモン療法単独ならいいとは思いますが…

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