Site Overlay

今後の治療について

[管理番号:8513]
性別:女性
年齢:67歳
病名:乳癌
症状:乳頭分泌、胸のしこり、腋下しこり、乳房痛
投稿日:2020年5月12日

4月半ば
左胸に大きなしこり、腋下にしこり、乳頭から分泌物あり、
乳房がチクチクするので、乳腺外来のある病院に行くが、
コロナ騒動で、その病院では検査を断られ、
受付で「今の状態よりも悪くなる様なら、コロナが落ち着くだろう5月末ぐらいに来院するように」と言われた。

別な病院で、
4/(下旬)問診・触診・血液検査2回・マンモグラフィー・超音波・CTで、石灰化が見つかる
4/(下旬)、胸部レントゲン・MRI・針生検・超音波
5/(上旬)、検査結果が出る
乳癌のⅢ期で、しこりの大きさ50ミリ以上、腋のリンパ節に4個腫瘍あり。

骨、肺、肝臓には転移無し。
 HER2(陽性)、ホルモン受容体(陽性)

治療方針は、今後、6か月間、抗癌剤治療に入る。

HER2(陽性)、ホルモン受容体(陽性)なので、そちらも考慮に入れて治療する。

しこりが小さくなったら、乳房全摘と腋のリンパの手術をする。

その後は放射線治療をと考えている。

今後の治療方針については、内科の先生とも相談しながら進める。

5/(中旬)に、最初の抗がん剤治療の為の入院、鬘の申し込みなどを決めるので、
家族と一緒に来院するようにでした。

先生、私、何もかも初めての事で「治療はこれで良いのか」判断に困っています。

どうぞご指導くださいませ。

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

「先生、私、何もかも初めての事で「治療はこれで良いのか」判断に困っています。
どうぞご指導くださいませ。」

⇒論点は「術前抗がん剤(ハーセプチンを含む)⇒手術」なのか、「手術先行⇒抗がん剤(ハーセプチンを含む)」なのか?です。

 現時点で手術不能であれば、前者(術前抗がん剤)を選択せざるを得ませんが、手術不能でなければ後者(手術先行)で問題ありません。

★ 「術前抗がん剤ありき」で話が進んでいるようですが、(文面からは)手術不能な状態には思えません(皮膚が赤くなったり破れたりしていますか?)
 主治医に一度「このまま手術できないのですか?」と聞いてみましょう。

 術前抗がん剤は、医師が(自分のために)「手術を楽にするために」行うものではないのです。

Scroll Up