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今後の治療について

[管理番号:7942]
性別:女性
年齢:45歳
病名:
症状:

田澤先生、こんにちは。

いくつか質問させて頂きたく、宜しくお願いします。

2015年6月、左乳硬癌温存手術
大きさ 4.2×2.5cm
リンパ節転移 5/13
ルミナルb HER2陰性 ki67 41% 異型度Ⅲ

術後、パクリタキセル、FEC半年、放射線治療25回

現在、タモキシフェンとゾラデックス3ヶ月製剤の治療をしています。

ゾラデックスは5年行うと言われていますか、術後5年なのか、打ち始めてからのどちらでしょうか。

そして5年以上は打てないのでしょうか。

40代ですがゾラデックス終了後は1年半後くらいに閉経状態と分かればタモキシフェンからアロマターゼ阻害薬に切り替えた方がいいですか。

ルミナルb、ステージも高いので再発が心配です。
私のような場合は5年以降も再発率は高いですか。

予後は一緒と承知していますが、全摘とレベルⅢまでの追加手術ができたらと悩んでおります。
左腕リンパ浮腫を今年から発症しております。

術後年数も経っていますが、手術は可能でしょうか。

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

「ゾラデックスは5年行うと言われていますか、術後5年なのか、打ち始めてからのどちらでしょうか。」
⇒明確な基準はありませんが…

 通常「術後」を指します。

「そして5年以上は打てないのでしょうか。」
⇒現実に希望して行っている人もいますが(適応上は問題ありません)

 5年以上のエビデンスがないので、骨密度低下による骨折のリスクなどの覚悟は必要です。

「40代ですがゾラデックス終了後は1年半後くらいに閉経状態と分かればタモキシフェンからアロマターゼ阻害薬に切り替えた方がいいですか。」
⇒結構、長期の治療となりますが…
 そこまで(モチベーションをもって)行えれば、理想的でしょう。(LH-RHagonistを10年よりは現実的 エビデンスもあるし)

「私のような場合は5年以降も再発率は高いですか」
⇒ぐんと下がります。

「全摘とレベルⅢまでの追加手術」「術後年数も経っていますが、手術は可能でしょうか。」
⇒通常、再発が無い限りはしませんが…

 「再発したら行う」わけですから、「再発していない状態で、できない(手技的にできない)」理由はありません。可能です。

 
 

 

質問者様から 【質問2 】

ホルモン治療について
性別:女性
年齢:46歳
病名:
症状:
投稿日:2020年4月11日

田澤先生こんにちは
このような場を設けて頂き感謝しております。

今後の治療に悩んでおり、宜しくお願いします。

2015年6月 左乳癌温存手術(硬癌)
腫瘍径 4.2×2.5cm
悪性度3 ki67 41% リンパ節転移5/13
ルミナルb ステージ3
術後 抗がん剤半年 放射線25回
タモキシフェン、ゾラデックス5年(治療中)

ゾラデックスを延長したい旨を主治医にお伝えしましたが、エビデンスがないし、身体の負担も含め、しない方針のようです。

副作用もありますし、辞めたい気持ちもありますが、治療が効いているんだと思い悩んでいます。

田澤先生でしたら、どのような治療をされますか。
生理が戻ったらゾラデックスをされますでしょうか。
年齢的にあまり効果はないのでしょうか。

再発率は今の段階でどのくらいでしょうか。

 

田澤先生から 【回答2】

こんにちは。田澤です。

「田澤先生でしたら、どのような治療をされますか。」
⇒LH-RHagonistは(主治医と同様)5年で終了を提案します。

 ただ患者さん本人の強い意志があれば…
 「骨密度を確認」した上で、継続を考慮します。

「生理が戻ったらゾラデックスをされますでしょうか。」
⇒(LH-RHagonistだけなら可逆性ですが、その前に化学療法をしているので)戻らない可能性もありますが、年齢的には、戻る可能性も十分にあります。

 一般論として(LH-RHagonist終了後の)月経再開については、特別な考慮は不要(つまり「生理を永久に止めなくてはいけない」というエビデンスはない)です

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