[管理番号:2433]
性別:女性
年齢:44歳
初めまして。
乳ガンを宣告されてからいつも参考にさせていただいております。
先月、部分切除は手術をし先週、病理検査の結果が出ました。
核グレード2、リンパ・遠隔転移なし、HER2陰性、ホルモン感受性陽性、乳管内浸潤顕著陽性、大きさ1,5センチ。
がんの広がりや病理結果でももう少し癌細胞があり、放射線ではすべてのがんを絶ちきることは難しいとのこと。
来週までに追加 手術の術式(温存追加か全摘出)を決めなければなりません。
田澤先生のご意見をお願いいたします。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
pT1c(15mm), pN0, NG2ですね。
十分な早期乳癌です。
「来週までに追加 手術の術式(温存追加か全摘出)を決めなければなりません。」
「田澤先生のご意見をお願いいたします。」
⇒これは「断端陽性の状況次第」です。
つまり「一方向のみ」であれば、(そちらの方向のみを追加切除する)「再温存も可能」だし、逆に「多方向で陽性」であれば、(再温存するのが困難となるため)「全摘の方が安全」となります。
一度、担当医に聞いてみるといいでしょう。