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母乳育児と乳癌について

[管理番号:6907]
性別:女性
年齢:36歳
病名:
症状:

不安になるとこちらのQ&Aに訪れ、不安を解消しております。

分からないことがでてきましたので、質問させて頂きます。

私は2年前に初期(0期)の乳癌が見つかり、
部分切除と放射線治療をうけ、現在経過観察中です。

その後出産を経て、現在育児中の身です。

できれば母乳で育てたいのですが、建側の片乳のみの授乳(術側は結局母乳はでませんでした)のため全体量が足りず、
ミルクとの混合よりになってしまい、母乳の出があまりよくありません。

こちらのQ&Aにて、授乳は乳癌の予防になる、
それも長い期間のほうが効果的との回答をみて、できるだけ長い期間母乳がでるよう努力していますが軌道にのらず焦っています。

正確なデータはないのかもしれませんが、授乳期間はどのくらいが乳癌発生の予防に繋がるのでしょうか?
半年、それとも一年?

乳癌はエルトロゲンというホルモンが影響していると思うのですが、
母乳が出ている間はそのホルモンが減少したままいるので予防に効果的なのでしょうか?

母乳期間での差があまりないのなら、ある程度で割り切り完全ミルクでの育児に切り替えようとも思うのですが、
まだ踏ん切りがつきません。

現在まだ1か月の授乳です。

先生がご存知の知識を教えて頂ければと思います。

※定期検査は半年ごとにおこなっており、出産後も継続していきます。

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

「正確なデータはないのかもしれませんが、授乳期間はどのくらいが乳癌発生の予防に繋がるのでしょうか? 半年、それとも一年?」
「母乳が出ている間はそのホルモンが減少したままいるので予防に効果的なのでしょうか?」

⇒プロラクチンがエストロゲンを抑制するために有効と考えられています。

 「期間」は不明です。