乳がんに関するQ&A 回答を公開しました。
センチネル転移での腋窩リンパ節郭清省略 [管理番号:3524] ①腋窩リンパ節に転移がある場合(この場合は取り残し?)、大きくなるまでほっといて、そのがん細胞は悪さをしないのでしょうか? 例えば1年後に腋窩再発した場合、その間に遠隔転移などを引き起こすきっかけになるのではないかと不安です。 先生が、「リンパ節は関所のようなもの」と説明されていましたが、関所にがん細胞がキャッチされた、というイメージでよいのでしょうか。 そこだけが増大・増悪するものですか? <女性:42歳> |
乳頭を残せる条件について [管理番号:3548] 乳頭を残せる条件と全摘手術について質問致します。 術式が全摘の場合は、乳頭を残せる事は少ないのでしょうか? この場合はやはり残さずに全摘してしまう方が安全なのでしょうか。 また、全摘手術についてですが、かなりの貧乳で痩せ型の場合、皮膚が足りなくなり傷が大きくなる可能性もありますか? |
先日は大変お世話になりました。 [管理番号:3326] 紹介状を書いていただいた先生は乳腺とは少し離れた位置にあって、乳腺ではなく結合組織とおっしゃっていまして。 結局は乳腺ということなのでしょうか。 結合組織という説明も間違ってはいないのでしょうか。 こちらに、乳腺症と乳癌の違いは分かりにくいと書いてあったのですが、私のはエコーだけではっきり分かるものだったということですか?(私が乳腺症だった場合) 田澤先生にエコーしていただいたということで、安心はしています。 今の状態が正常だと思っていて大丈夫ですよね? <女性:23歳> |
治療後の方針について [管理番号:3556] 質問です。 1.核グレード:3、MIB1:80%からすると、肺に見えているという気になる部分は遠隔転移の可能性も高くなるでしょうか? 2.HER2、核グレード、MIB1いずれも高いスコアですが、このケースでも完治出来る可能性はありますか?(生存率が高いのはホルモンタイプの乳がんかも知れないと思いました。 進行がゆっくりなので。) 3.予後はどのようなものになるでしょうか? <女性:44歳> |
診断の理解と術後の治療について [管理番号:2879] 担当医は、「非浸潤性小葉癌は前癌病変なので気にしなくていい」と言います。 手術前には、「乳癌は発症した時点で全身を巡っているので、浸潤性か非浸潤性かは重要ではない」とも言っていました。 これらの発言からは、私の病状がどの程度深刻なものなのか(癌ですから深刻であることに変わりはないのですが)、どうとらえたらいいのか、よくわかりません。 核異型度が示されない理由を尋ねたところ、「とても小さいから」との答えでしたが、浸潤性の癌なので私としては小さくても気になります。 ステージ1とはいえ、小さいうちから浸潤型の癌は、危険度は高いのでしょうか? <女性:54歳> |
浸潤性微小乳頭癌 ステージ3B [管理番号:3531] 大きなしこりは、消えていましたが微小転移がたくさんあり かなりショックでした。 抗がん剤が効いていなかったのでしょうか。 術後の病理組織診断の結果 浸潤径が11×6cm Grade 1 TNM pT4aN1 ER 90 Pgr 90 Ki 19 リンパ2ヶ所転移 水平断面は陰性ですが、深部断端は、胸筋と胸筋筋膜の明らかでない脂肪織に面して、微小乳頭癌の癌巣が散見され陽性となりました。 放射線治療の後にホルモン治療という流れになります。 <女性:39歳> |