お久しぶりです。
毎日寒いですね…極寒の中でも、田澤先生は毎日走っておられるんでしょうね。

先日、膝の怪我の後、初めて個人メドレーのレースに出ました。
他の種目ではレース復帰していたものの、膝を捻る動作がある平泳ぎがネックで個人メドレーは控えていたのですが、怪我から2年2ヶ月…個人メドレーに復帰しました。
「焦らない、でも諦めない」というのは思うよりとても難しいということを実感した期間でした。
結果は自己ベストに届かなかったので満足できるものではなかったのですが、また挑戦しようと思います。

山中伸弥先生が昨年11月の富山マラソンで、3時間22分6秒の自己ベストを出されたとのこと…記録も還暦を過ぎての自己ベストも本当にすごいなって思って、私も頑張らなくては…と触発されています。

トム・クルーズ、自家用飛行機で帰宅とはスケールが違いすぎますね…笑
映画を観て、60歳とはとても思えない肉体と身のこなしに、度肝を抜かれました。
ストイックなトレーニングと食事の管理で身体を鍛え上げているところも、いくつになっても挑戦し続ける気持ちの若々しさも、カッコ良すぎて、あんなふうに歳を重ねられるなら、歳を取るのも悪くないなぁって思います。
トップガンの前作、私も大好きです。
最初に観た時の感動も忘れられないですし、その後も、仕事で「逃げ出したいなぁ…」みたいな気持ちになる度に、何度も観て自分を奮い立たせたのを思い出します。
研修医時代は、携帯の着信音もTop Gun Anthemにしてました…笑
マーヴェリックも是非観てみて下さい！

ふーちゃん2626さん

4年半前の悔しいお気持ち、解ります…
簡単に「解ります」と口にしてはいけないと思いつつも、残念ながら、私も同じような気持ちを経験してしまったので…
命に関わる場面での不誠実な対応に、こんなにもやり場のない悔しい気持ちになるんだな…と、自分の気持ちをどう処理してよいのか、途方に暮れました。
その当時は、時間が解決するとはとても思えなくて、このやり場のない気持ちはずっと抱えていくんだろうなって思っていましたが、ふーちゃんさんのお母様の時と同じように、前に進む事で、手を差し伸べてくれる人の誠実さに触れて、少しずつ優しい記憶で上書きされていったように思います。
できれば人生でこんな経験はしたくなかったですし、今でも思い出すと、胸が苦しくなってしまいますが、それでも、ふーちゃんさんのお母様と同じように、過去の事として受け止める事ができるようになった今は幸せなのかな…って思ってます。

ふーちゃん2626さん

確かに遠いですし、お一人で通院という訳にはいかない事を考えると、妹さんのご心配ももっとも…とは思いますし、正解はないんだろうなと思います。

ここからは、医師としての意見ではなく、一患者の感想として聞き流して下さいね。
病気になると、たくさんのつらい事や心配事を抱えることになります。
治療のしんどさ、経済的な心配、通院の負担、将来への不安、職場や家族に迷惑をかけてしまう申し訳なさ…
その中でも、最もつらいのは、「主治医が自分のために最善を尽くしてくれる」と信じられないことだと思います。
また、ある程度の時間の制約の中で、心から信頼できる医師に辿り着くことは、奇跡だとも思います。
この事を身を持って実感した事が、私が転院を決めた理由です。

家族だからこそ、本音が言えなかったり遠慮があったり…正解がない中で答えを出す難しさがありますが、お母様のお気持ちに沿う形で方向性がまとまることをお祈りしています。