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たつのおとしご さん 221件
2020-08-19 06:17:25 スレッド 「Q&Aに関すること」 【メンテナンス中です。】
「皮膚転移の診療」について
「殆どの乳腺外科では、そのような「皮膚転移の処置」みたいなことをやっていて(それは)乳腺外科あるあるのようなものなのです」という先生のコメントを拝読して、とても驚きました。
患者さんやご家族のお気持ちを想像すると、とても胸が痛み、局所治療の重要性を再認識しました。
患者さんは、最初の段階で、皮膚転移のその後の経過を想像することは難しいのだろうなと思いますが、医師は転帰が予測できるにも関わらず、積極的な局所治療を行わない理由が、「他人事だと思っている」のだとしたら、本当に悲しいことだと思います。
私達の分野でも、弁膜症などは、手術時期を逸すると、後々、取り返しがつかないことになるので、適切な時期に、適切に患者さんに説明して手術を提案し、必要なら辛抱強く説得することが専門医の責任だと私自身は思っているのですが(勿論、患者さんの意向を無視して無理強いすることはしませんが)、「薬の治療にします?手術します?」みたいな説明で、(患者さんは当然ながら、「どちらでもいいなら薬にします」みたいになり)、「患者さんが手術を希望しなかったから仕方ないよね」みたいな、「他人事」的なスタンスの診療を見ると、「自分の家族なら、もっと必死に説得するはず」と思って、悲しくなります。
医師としての価値観の違いなので、仕方ないのかなと自分に言い聞かせていましたが、今回、「皮膚転移の診療」について考えた時に、ベストを尽くしたと胸を張れない「他人事」診療を思うと、とてもやりきれない気持ちになります。
先生のご回答は、心に響きました。
私も、先生のような医療を実践できる人でありたいと、強く思いました。
2020-08-18 05:00:24 掲示板 2020年8月18日(火)
おはようございます。
毎日、暑いですね…
炎天下の中、テニスされる先生を、ホント尊敬しちゃいます。
ミオグロビン尿にはご注意を!(笑)(朝からスミマセン…)
「ポケベル」、あまり思い出したくない言葉ですね(笑)
私も、今みたいな各科を回るローテーションではなく、内科研修医として3年間の研修医生活でした。
3年目からは循環器に専念しましたが、それまでは一般内科の研修医という感じで、今ではもう触ることもありませんが、胃カメラに夢中になったのも、当直中に外科の先生に教わりながら虫垂炎をエコーで探したのも(結局、難しくて習得できませんでした)、懐かしい思い出です。
研修医1年目は、先生と同じく、24時間、全て研修医に連絡!みたいな感じで、とにかくポケベルが容赦なく鳴りっぱなし…(泣)
食事中も、入浴中も、寝ている間も気が抜けなくて、地下に入ると電波が届かなくなったりしてハラハラ…
美容院で、髪を切り始めたところでポケベルが鳴って、半分髪を切ったところで、唖然とする美容師さんを尻目に、「また来週来ます!」って帰ったこともありました(涙)
常にポケベルを握りしめ、「ポケベル鳴った?」みたいな幻聴まで聞こえるようになって、自分で、大丈夫か…?と心配になりました(笑)
循環器に専念してからは、夏休み以外は、毎日24時間、緊急カテのオンコールという生活がしばらく続いたので、その時はPHSになっていましたが、「PHSが鳴ったら15分以内に病院に着けるところ」というのが行動範囲になって、遊園地に行っても、乗り物に乗るのは躊躇したり…
当然、周囲には理解されず、彼氏とは喧嘩が絶えませんでした(笑)
私も、ポケベルやPHSから唯一解放されるのが夏休みだったので、ホントに1年を通して最大の楽しみでした。(年末年始は当直で…)
研修医1年目の夏休みは、気になる重症患者さんがいて、旅先から、つい病院に電話しちゃったんですよね。
代行の先生は、「ちゃんと診とくから、心配せんと楽しんでこい」って言ってくれたけれど、急変を聞いちゃったら、もう気になってしまって、結局帰るはめに…(涙)
その後は、ポケベルやPHSの電波が絶対届かず、帰ろうにも帰れない所に行こうと思って、研修医2年目には、平日2日+土日の4日間の夏休みに、オーストラリアに行きました。
研修医3年目には同じく4日間の夏休みに、ハワイに…
青い空に青い海、同じく首輪が外れた解放感と、日常とのギャップが、最高でした。
今では海外でも携帯が通じますし、とてもそんな元気もありませんが、若かったなぁと思います。
今は、温泉に入って、美味しいものを食べて、まったりするのが定番になりました。
先生のブログを読むと、沖縄への憧れが日に日に膨らみます。
コロナが収束したら、絶対行こうと思います!
2020-08-16 05:14:32 掲示板 2020年8月16日(日)
おはようございます。
私は、研修医1年目、同じく若かりし25歳の夏(笑)、初めて北海道に行きました。
短い夏休みを心待ちにしていて、台風の近づく中、北海道へ。
でも、担当患者さんの急変があって、一泊しただけで、後は泣く泣くキャンセルして、病院へとんぼ返り…
短い夏休みの悲しい思い出です。
沖縄、実はまだ行ったことがないんですよね。
昨年のゴールデンウィークに、人生初の沖縄旅行を予定していましたが、自分の手術でやむなくキャンセル(涙)
またいつでも行けるよね!と自分を慰めてましたが、一度も見ぬまま、首里城焼失のニュースに落胆…
沖縄、すごく行きたくなってきました。
万座ビーチリゾート、めちゃくちゃ良さそうですね!
行く時は、絶対ココにします!!
2020-08-15 06:12:23 掲示板 2020年8月15日(土)
おはようございます。
昨日のブログの「プンプン」話、そんなことってあるんですね〜
腫瘍マーカーとかMRIくらいまでは、「まぁそんなこともあるよね」って思いながら読んでいましたが、「すぐ手術だ」に、ちょっとビックリ…(茎捻転を心配されたのでしょうか??)
「手術できる病院、自分で探してきて」で、腰を抜かしました。
婦人科検診も気が抜けませんね
2020-08-14 05:23:42 スレッド 「Q&Aに関すること」 【メンテナンス中です。】
おはようございます。
「リンパ節再発の治療にvisionは必要か?」というお題で、昨日、掲示板に書きましたが、昨日の先生のブログを拝読して、続きを書きたいと思います。
技師さんのエコーと医師が行うエコーの違いは、治療を見越した視点があるかどうかだと思うのですが、その先の治療(手術)の技量次第で、医師のエコーでも、こんなにも術前のエコー診断の精度に違いが出るのだなと、昨日の先生のブログを拝読して、感じました。
田澤先生自らエコーして下さる安心感とアドバンテージは、ただ「医師がエコーをする」ということではなく、手術に習熟された先生が、その先の治療を見越した視点で、高いエコーの技量をもって診断して下さるというところにあるのだという思いを強くしました。
私達の分野は、内科で診断して、手術は外科なので、内科医として、手術手技への理解が乏しいことが、エコーを専門にするようになって、一番苦労した点でした。
重症度評価や心機能評価など、内科医の視点からの診断は苦にならないのですが、手術操作を見越した視点で超音波診断するというところに、一番難しさを感じました。
術前の、手術操作を見越した情報の不足は、人工心肺時間が長くなることや、セカンドポンプ(再度人工心肺にのせること)を招き、患者さんを危険にさらすので、手術手技を理解して外科の先生の視点とのギャップを埋めるべく、自分が診断した患者さんの手術は必ず見に行き、ウエットラボに参加したりもするのですが、今もまだまだ勉強が必要だなと思っている点です。
高いスキルで手術される田澤先生が、手術を見越した視点で、自ら診断からして下さるというところに、やはり大きなアドバンテージがあるのだと、改めて感じました。
2020-08-13 05:24:07 掲示板 2020年8月12日(水)
スナフキンさん、初めまして。
返信を頂き、ありがとうございます。
コロナの件、朝から愚痴ってしまって、スミマセン
仕事ですし、「こういう時に頑張らずして、いつ頑張るのか」っていう気持ちもありますし、怖いとか、すごく大変っていう感じはあまりないんですけど、長くなってきて、先が見えないので、だんだんフラストレーションがたまってくる感じはします。
でも、昨日愚痴ったら、スッキリしました(笑)
2020-08-13 05:20:33 掲示板 2020年8月12日(水)
ふーちゃん2626さん、おはようございます。
結局のところ、プロフェッショナルとして(素人ではないので、「何でもかんでも、やっとかないと不安」とか、「滅多に起こりそうもない最悪のことも言っておかないと」とかいうことではなく)、常にニュートラルな視点に立ち、患者さんと同じ方向を向いているということが大切なんでしょうね。
分かっていたつもりでしたが、私も先生のブログを拝読して、改めて肝に銘じました。
インフォームドコンセントとは言うものの、患者さんの選択を左右するのは、医師の説明の仕方次第だなと感じます。
同じ状況でも、「手術したら寝たきりになるかもしれませんけど、手術します?どうします?」と言われるのと、「寝たきりになるなんてことは通常はないし(もちろん可能性としてゼロではないにしても)、手術するのがベストだと思うので頑張りましょう」と言われるのでは、当然ながら患者さんの選択も変わってきますよね。
お母様の主治医の先生、素敵ですよね!
2020-08-13 05:12:12 掲示板 2020年8月13日(木)
おはようございます。
「リンパ節再発の治療にvisionは必要か?」
Q&A 8804の先生のご回答と、今週のコラム230回目を拝読して、visionを持って治療を進めることの重要性、それが患者さんの未来を変えるかもしれないということを実感しました。
Q&A 8804の内容からは外れますが…
腋窩鎖骨下リンパ節再発の手術は、どんな手技なのか今までよく分かっていませんでしたが、最近、先生の解説やイラストを拝見するうちに、「癒着」「視野の悪さ」「大血管(腋窩静脈)が傍にあること」など、難易度が高く、習熟を要する理由が理解できて、術者を選ばないといけない理由も理解しました。
同時に、「手術が可能なのか?」という視点についても、腋窩静脈との位置関係など含めて、やはり手術に習熟されている田澤先生だからこそ、ご判断できることなのだろうと思いました。
Visionを持った治療計画が実現可能なのも、手術に習熟された田澤先生だからこそなのだろうなと感じています。
2020-08-12 06:42:45 掲示板 2020年8月12日(水)
おはようございます。
Q&A 8253の診療と、先生の昨日のブログを拝読しての感想です。
私もリスクベネフィットのバランスを考慮した診療の大切さを実感しています。
せっかくのエビデンスも、「何でもかんでも、やっておかないと不安」とかではなく、absolute riskを考慮してリスクベネフィットを判断しないと、おかしなことになってしまいますよね。
そのあたりのバランス感覚は、経験とセンスなのでしょうか。
「そういう医師に限って脅しに脅した割には、「術後は超音波しません」的になる」
→これ、すごく分かります。
そこは手を抜かずきちんとやらないとって思うところはルーズで、どうでもいい事にはやたらこだわる、残念な診療、時々見かけますよね。
診療姿勢の違いでしょうか。
「最悪のことを言っておかないと、後で責められる(訴えられる)のでは?」という防御本能に取り憑かれた診療も、しばしば見かけますね。
患者さんを無駄に脅したり、不安を煽って不要な検査を繰り返すより、診断や治療のスキルを磨くことに情熱を注いだ方が良いのではと思ってしまいます。
「本来、そうではなく診療の中で信頼関係を作っていくべきもの」という先生の言葉に、共感するとともに、感銘を受けました。
先生のポリシーが、医師として、本当にカッコいいなと思って、尊敬の念を深めました。
ブログの、先生の20年後のくだり、爆笑してしまいましたが、「20年後も、まだまだ仙人になるには早すぎます」との先生のお言葉を聞けて、めちゃくちゃ安心しました(笑)
私も、おばあちゃんになるまで頑張ります!
おばあちゃんになっても、エコーの画面、見えますかね…😆
最近、コロナ渦で、仕事で普段と違う対応や緊張を強いられる状況が続いて、先も見えないので、ちょっと疲弊してきて、フラストレーションがたまっていたんですよね。
防護服にフェイスシールドは、とにかく暑くて、夏だからかホットフラッシュなのか定かではありませんが(まぁどちらでも大勢に影響はないのですが)、汗が止まらなくなっちゃうんですけど、脱ぐ訳にいかないですし、鬱陶しくて…😭
先生の昨日のブログを拝読して、元気が出ました。
さぁ、今日もがんばろ!
2020-08-19 06:23:36 掲示板 2020年8月18日(火)
Missyさん、おはようございます。
研修医には基本的人権はないのだと、当時、思い知りました(笑)
田澤先生含め、外科の先生方の研修医時代は本当に大変だったと思います。
私も、当時は若かったですし、毎日必死で、しんどいながらも充実していた日々を、今となっては懐かしく思い出します。
ホントに、コロナが収束したら、ゆっくり旅行に行きたいですね~!