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乳がんの術後のサブタイプの検査ができなかった

[管理番号:13315]
性別:女性
年齢:39
病名:乳癌
症状:
投稿日:2025年12月20日

初めて質問させていただきます。
2025年9/(上旬)に検診のマンモグラフィーとエコーで右乳房の石灰化を指摘され、翌日にエコー下での吸引生検をうけました。9/(中旬)に結果を聞きに行ったところ検体4本中3本良性だが残りの1本が悪性の可能性があるかもしれないとのことで免疫染色病理組織の検査を受けて10/(上旬)に乳房Stage1の診断をうけました。
術前の説明ではホルモン受容体ER+pgR+、HER2マイナス、ki67→10%との結果からルミナールAで術後放射線、ホルモン剤治療の説明をうけました。
11/(上旬)に温存手術(4分の1切除)
11/(中旬)に術後の結果がきて
診断‥浸潤性乳癌Stage1特殊型管状癌
pT1bN0M0
センチネルリンパ節(0/6)
Histlogical grading Ⅰ
Tubule formation 1
Neuclear atypia 1
Nitotic counts 1
Neuclar grading1
Neuclar atypia1
mitotic count 1
と記載されていました

しかしサブタイプの件については外部の組織に依頼するのでまだ出ていないといわれて

12/(下旬)に最終結果を聞きに行きました。
しかしその際に術後の標本の状態が良くないため検査ができなかった。術前の生検の情報が正確なのでそれで行くと言われ、術前の説明通り放射線とホルモン剤の内服のみになりました。
術後にki67の数値がかわったりすることもあると目にして、ほんとに抗がん剤が不要なのや今の治療でいいか不安でたまりません。
結果をきいて安心したくてずっと待っていたのに検査ができなかったといわれどうすることもできません。
私の場合術前の情報しかありませんがルミナールAの治療でいいのか教えていただきたいです。

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

術前の生検の情報が正確なのでそれで行く
→サブタイプに対しては、それで問題ありません。

術前の説明通り放射線とホルモン剤の内服のみになりました。
→管状癌は特殊型で大変大人しいのでガイドラインでは「ホルモン療法もしくは(薬物)無治療」となります。

私であればpT1bなのだから「一秒も迷わず」無治療(放射線も省略可)とします。

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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
(回答が公開されてから2週間後)
2026/1/7
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