[管理番号:12995]
性別:女性
年齢:44歳
病名:ADH~Low gradeのDCISもしくはICD疑い
症状:マンモグラフィの際の左の乳房の痛み、組織診後からの乳頭の違和感のみ
投稿日:2025年08月18日
7/(上旬)の検診で精密検査
・マンモグラフィ…左乳房石灰化 多数
・エコー…マンモとおそらく同一部位AC領域に径6.9×3.8mm、径5.3×2.5mm、径3.5×2.2mm程の低エコー腫瘤。1つ目の腫瘤内に小さなストロングエコーいくつかあり、
いずれも乳管内にあるように見え、乳管内乳頭腫などが疑われるが、DCISの否定のため精査勧める。
7/(下旬)病理診断(組織生検)左ACに石灰化と乳管内病変があり、CNB
・大小不同の濃染核と豊富な好酸性胞体を含む異型細胞が、約2mmの範囲において、
乳管内に充実胞巣状に配列。壊死または変性物も伴う。ADH~Low gradeのDCISを疑う。免疫染色標本では薄切で病変が大幅な減少~消失して評価できない。観察範囲に浸潤癌は指摘できない。
8/(上旬) MRI
・ 左乳房AC区域13×10×10mmの不整形増強腫瘤。造影後のdynamic studyではrapid-washout patternを呈し、DWI高信号、ACDの軽度低下。乳がんに一致する所見、サブタイプとしてはICD、DCISが疑われる。
・皮膚浸潤、胸筋浸潤や優位なリンパ節肥大はない。
・両側乳房に多発増強小結節が散見される。漸増型増強が主流で、乳腺症ではないか。
とのことですが、この検査結果だけで、部分切除という名の検査的手術をした方がいいのでしょうか?
吸引式の組織検査をしてもわからずお金がかさむだけかもしれないので、組織を手術で取って、放射線治療するか、取り切れなかったら再手術で全摘みたいなお話でした。
今の時点で吸引式の検査をしても全摘になるかもしれないし、やぶ蛇かもしれないので、もう切って組織を検査したらと言われても心が落ち着かないので、セカンドオピニオンを受けるつもりです。
本当は確定診断後に必要なら手術を受けたいのですが、今の所見は1-2ヶ月手術をするならの話と急かされている気がします。
しないでそのまま延々と3ヶ月置きに検査をしながら経過を見るのも自由だけどと言われましたが、どのくらい考える猶予がえるのか、疑いで手術して何もなかったよかったねということもありえるのでしょうか?
本当は切りたくないので、高額ですが、BNCTなどができるとよいのでしょうが、遠方ですが、確定診断が出てからやはり治療を考えたい気持ちがあり、質問させていただきました。
お返事いただけますとありがたいです。
よろしくお願いいたします。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
MMTEをやり慣れている私にとっては、その担当医の考えには全く賛成できません。
左乳房AC区域13×10×10mmの不整形増強腫瘤
→この程度の範囲であれば、MMTE(吸引式針生検の中の代表的なデバイス)で広範囲に採取すれば「100%確定診断」となります。
それが提案できない時点で組織診のプロではないと(厳しいですが)私は思います。
この検査結果だけで、部分切除という名の検査的手術をした方がいいのでしょうか?
→(もしも私が)MMTEすれば100%確定診断となります。
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(回答が公開されてから2週間後)
2025/9/12
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