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乳房腫瘤摘出術の結果について

[管理番号:12954]
性別:女性
年齢:40
病名:
症状:
投稿日:2025年08月06日

初めまして。色々拝見し、参考にさせていただいています。
数年前から1~2年に一回、乳腺ドッグを受けており、その度に左胸に良性の病変(経過観察)の指摘を受けておりました。

①今年5月 乳腺ドッグのエコー検査で3.8センチの非腫瘤生病変を認めるため、精密検査を受けてくださいとの連絡

②乳腺外来受診し、MRIをとることになる

③MRIの結果、悪性の可能性もあるとのことで、マンモトームをうける

④マンモトームの結果、良性の乳腺症(腺症・閉塞性腺症・乳管嚢胞)だったのです
が、
先生から「マンモトームで取りきれてない部分に悪性のものが隠れている可能性があること」「今後悪性に変わる可能性がゼロではないこと」と話があり、半年ごとにエコーで気をつけて診ていくか、手術で取ってしまうかの2択ということだったので、
手術をお願いすることにしました。

⑤左乳房腫瘤摘出を受け、摘出した部分を検査していただいた結果、悪性のものは見られないとの結果でしたが、ややこしい乳腺症だったみたいで、「切除して良かったね」と話がありました。
悪性でなく安心したのですが、パソコンの画像に映っていた所見に「アポクリン化生、嚢胞、過形成、芽腫」などの文字があったと思います。(全部は覚えていないので、単語だけですみません。)

?アポクリン化生、嚢胞、過形成、芽腫などはややこしい乳腺症なのでしょうか?
?今回の部分は切除したが、土壌は一緒なので、また何か症状が出てくる可能性もあるとお話があったのですが、このような乳腺症は今後悪性に変わる可能性があるものなのでしょうか?

気になったので質問させていただきました。

分かりにくい文章で申し訳ありません。よろしくお願いいたします。

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

申し訳ありませんが…

『先生から「マンモトームで取りきれてない部分に悪性のものが隠れている可能性があること」「今後悪性に変わる可能性がゼロではないこと」と話』
⇒私が「最も」嫌う、言い訳ですね。

こんなこと言うようなら「最初から」マンモトームする資格無し!!(せっかく質問者がマンモトームしたのに、これでは「何のため?」そして結局その結果に悩む)
  ↑
全く、解決していない!!

究極の乳腺外科医であるための条件は、全ての問題を解決すること。

私であれば腫瘤非形成性病変であれば、「あらゆる」角度から「全ての」可能性のある部位から十分な量を採取(場合によっては20分くらいかけて)して「100%確定診断]と言い切ります。(無論、良性は未来永劫良性であり、癌化は本来ありえないことであり、「癌化」という言葉は医師の言い訳を助ける道具にすぎません)

今回の部分は切除したが、土壌は一緒なので、また何か症状が出てくる可能性もあるとお話があったのですが、このような乳腺症は今後悪性に変わる可能性があるものなのでしょうか?
⇒「悪性に変わる」などという医師の言い訳は忘れてしまいましょう。

摘出してまで「言い訳」するような医師に悩むとは、本当にお気の毒です。

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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
(回答が公開されてから2週間後)
2025/8/26
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