[管理番号:12842]
性別:女性
年齢:51
病名:浸潤性乳管癌ステージ1
症状:ルミナールB ER+++100% PgR+++90% Ki67 36.2%
投稿日:2025年06月27日
はじめまして、宜しくお願いいたします。
去年2月1.8センチしこりを確認し針生検の結果非浸潤性乳管癌との診断、3月末に温存手術をしましたが術後病理検査の結果浸潤性乳管癌硬癌に変わりました
さらに核異型度3組織学的グレード3.Ki 36.2%と悪くとても不安な毎日を過ごしております
今TC4回目が終了し7月(上旬)日から放射線、その後タモキシフェンの予定です
質問①先生でしたらこの治療方法で大丈夫だと思われますか?再発しないために薬追加は必要ないですか?
②Invasiveductalcarcinnma.scirrhoustypeofrightbreast
f,Iy1.V0.18×13mm(DICSを含めた大きさ20×15mm)
Nuclearatypia2.mitosis15-16/10HPF.tubular formati
on0% intraductalspread
ing(+)Extendedintraductal
component(+)DFS6mm(nippIe.DCIS)この表記の意味が主治医から説明がなかったので全くわかりません
気に掛けた方が良い情報がありますか?
③因みにHER2陰性ER100%PgR90%ですこの場合ホルモン薬は効き目ありと思っていいのでしょうか?
④センチネルリンパ生検0/1だったのですが他の方は沢山調べてるのに1個だけで大丈夫なのでしょうか?又前日にアイソトープ注射をされる方が多い様に思いますが私は前日ではなく術中にするとの事でしたが正確に判定されているのでしょうか?
⑤私の再発率や生存率はお聞かせいただけますでしょうか?
⑥温存で良かったのでしょうか?この様な結果になるなら全摘した方が良かったと思っています
ステージ0からステージ1に変わりしかも悪性度も高く再発や遠隔転移が不安で仕方がありません
沢山質問申し訳ございませんが宜しくお願いいたします
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
OncotypeDXをした形跡がありませんが…
主治医の「勝手な」解釈で「抗癌剤が必要」と判断したのであれば、大変残念なことです。
私の経験上、OncotypeDXをすると「抗癌剤は不要」となるケースがかなり多いからです。
①先生でしたらこの治療方法で大丈夫だと思われますか?再発しないために薬追加は必要ないですか?
⇒「TCが本当に必要だったのか?」という疑問はさておき、追加の治療はありません。
②Invasiveductalcarcinnma.scirrhoustypeofrightbreast
f,Iy1.V0.18×13mm(DICSを含めた大きさ20×15mm)
Nuclearatypia2.mitosis15-16/10HPF.tubular formati
on0% intraductalspread
ing(+)Extendedintraductal
component(+)DFS6mm(nippIe.DCIS)この表記の意味が主治医から説明がなかったので全くわかりません
気に掛けた方が良い情報がありますか?
⇒特別なものは「全く」ありません。
③因みにHER2陰性ER100%PgR90%ですこの場合ホルモン薬は効き目ありと思っていいのでしょうか?
⇒それがルミナールタイプです。勿論です。
④センチネルリンパ生検0/1だったのですが他の方は沢山調べてるのに1個だけで大丈夫なのでしょうか?又前日にアイソトープ注射をされる方が多い様に思いますが私は前日ではなく術中にするとの事でしたが正確に判定されているのでしょうか?
⇒問題ありません。
⑤私の再発率や生存率はお聞かせいただけますでしょうか?
⇒それはOncotypeDXしたら判明しましたが、流石に(抗癌剤した後には)解りようがありません。
⑥温存で良かったのでしょうか?この様な結果になるなら全摘した方が良かったと思っています
⇒「温存か全摘か」はあくまでも「拡がり」にかかわることであり、何ら関係ありません。
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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
(回答が公開されてから2週間後)
2025/7/16
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