[管理番号:12841]
性別:女性
年齢:51
病名:浸潤性乳管癌
症状:
投稿日:2025年06月27日
初めまして。いつも先生のQ&Aを拝見しております。
GW明けてすぐに左乳房全摘とリンパ節郭清をし、今月上旬に病理結果が出た所です。現在はオンコタイプの結果待ちとなっています。
病理結果は、ki67が15%(組織診の時は40%)グレード2、リンパ節転移数が2/22個、脈管侵襲あり、ホルモン受容性強陽性、HER2陰性、浸潤径23ミリ
主治医からは、脈管侵襲が目立つので鎖骨部と頸部のみ放射線治療を行った方がいいと言われています。脈管侵襲は、治療をするのにどの程度重要なのでしょうか?
また、オンコタイプのスコアが低かったとしてもSー1は服用した方がいいとも言われています。田澤先生は、これらの治療が妥当だと思われますか?
ちなみに、術前はルミナールBと言われていましたが、実はAだったのでしょうか?併せてご回答頂けると有り難いです。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
オンコタイプの結果待ちとなっています。
⇒結果に素直に従いましょう。
病理結果は、ki67が15%(組織診の時は40%)グレード2、リンパ節転移数が2/22個、脈管侵襲あり、ホルモン受容性強陽性、HER2陰性、浸潤径23ミリ
主治医からは、脈管侵襲が目立つので鎖骨部と頸部のみ放射線治療を行った方がいいと言われています。脈管侵襲は、治療をするのにどの程度重要なのでしょうか?
⇒私は殆ど気にしていません。
また、オンコタイプのスコアが低かったとしてもSー1は服用した方がいいとも言われています。田澤先生は、これらの治療が妥当だと思われますか?
⇒私が決してTS-1を勧めないことは「お知らせ」を「是非!!!!」見てからQAをお願します。
ちなみに、術前はルミナールBと言われていましたが、実はAだったのでしょうか?
⇒OncotypeDXで「Low」であれば、抗癌剤は不要=ルミナールAライ
ク,「High」ならば抗癌剤が必要=ルミナールBライクということです。
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(回答が公開されてから2週間後)
2025/7/16
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