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トリプルネガティブの治療について。

[管理番号:12671]
性別:女性
年齢:44
病名:
症状:
投稿日:2025年04月25日

こんにちは。
質問させて頂きます。

今までも2年に1回検診していました。
2年半経っていたので、3月初旬、そろそろ行かねばと思い、胸を触っていると、しこり発見し、嫌な予感がしたので、いつもの近所の乳腺外科に行きマンモグラフィ+超音波。
マンモでははっきり映らなかったのですが、超音波でははっきり映ってました。

その場で細胞診をしました。

1週間後、悪性確定。
しこり1.6cm

紹介状を書いてもらい、3月末に別の病院を受診。
同日、マンモグラフィ+超音波をしました。

4月(上旬)日針生検実施。

生理周期なども考慮して見たいとの事で、MRIは4月22日に実施。

(下旬)日全ての結果説明となりました。

結果↓
MRIにて腫瘍2.2cmほど
浸潤性乳管ガン、硬性型、グレードⅢ
ki67約25%(spot50%)
ホルモン受容体陰性
ハーツー陰性
リンパ節転移なし(超音波)

1番恐れていた、トリプルネガティブの診断が出ました。
今後、遺伝学的検査も予定しております。

悪性度も高いので治療としては、術前抗がん剤治療を勧められました。
(抗がん剤+免疫チェック阻害薬)

私としては、リンパ転移がないなら早く手術で先に取りたい気持ちでしたが、術前に抗がん剤等をした方が再発率も少ないし、術前に微小な癌が他にあっても消える場合もあり、予後もいいとの説明です。

CTやPETなどは現在しておりません。

主治医はもちろん手術を先に希望ならすることも出来ると言われてますが、あくまで抗がん剤から開始を勧められてます。

抗がん剤を先にしても効果がない場合は手術をすると思うのですが、その頃には転移が始まってる可能性もあるのではと、不安があります。術前治療について、すごく悩んでおります。

田澤先生のご意見もお伺いしてみたいと思いました。

よろしくお願い致します。

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
それにしても「術前抗がん剤LOVE」の乳腺外科医が多いことに辟易します。
お前自身がいくら「術前抗がん剤好きだとしても、患者さんが望むのであれば」術前
抗がん剤をゴリ押しする理由はない。
★抗癌剤は術前にやっても術後にやっても予後は同じ

私としては、リンパ転移がないなら早く手術で先に取りたい
⇒いくら「術前抗がん剤好き」の医師でも、それであれば患者さんの意に沿うべきです。

術前に抗がん剤等をした方が再発率も少ないし、術前に微小な癌が他にあっても消える場合もあり、予後もいいとの説明
⇒いい加減な話をするな!上記★参照

田澤先生のご意見もお伺いしてみたいと思いました。
⇒無論、まともな医師に手術先行してもらうべきですね。(後悔する前に)

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(回答が公開されてから2週間後)
2025/5/14
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