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術後のキイトルーダについて

[管理番号:12370]
性別:女性
年齢:65
病名:左トリプルネガティブ乳がん
症状:
投稿日:2025年01月06日

2023年1月左乳がん発覚
トリプルネガティブ 2.3センチ 2a リンパ節・遠隔転移なし。
術前にキイトルーダ+TC療法→キイトルーダ+AC療法 術前のCT MRIで腫瘍やリンパ、遠隔転移は見つからず9月乳房全摘術 センチネルリンパ節転移なし 病理検査の結果は完全奏功。

化学療法の副作用はいろいろありましたが、手術前から空腹時の胃痛が続くため、術後に自主的に胃カメラを受けました。逆流性食道炎と胃・十二指腸炎の診断で薬と食事療法中です。
キイトルーダの副作用による胃炎ではと思い主治医に相談、その可能性はあるとのことでしたが、キイトルーダは標準治療として術後も必要といったお考えで初回を11月に受けたところ、軽減しかけていた胃の症状がぶり返しました。また、コルチゾールが減っており6.8でしたが(5か月前は11) 様子見とのことでした。私としては今後キイトルーダの他の副作用も心配です。ステロイドも怖いです。味覚障害がまだかなり残っており、食事の楽しみがなくいつも胃が重く食べる量も激減したため体重が8キロ減りました。

癌はなくなったのにこんな生活をしていると逆に免疫力が下がりそうですが、ここまでしてキイトルーダを受けるべきなのでしょうか。キイトルーダを使わずしてpcrとなった方もいらっしゃいますが、私のようなケースでpcr後キイトルーダを受けなかった場合、再発率が上がるのでしょうか。

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

術後の補助療法は(再発治療とは異なり)「生活の質を優先」すべきです。
質問者の場合には、(私であれば)当然術後のpembrolizumabは中止します。 そのあたりは「再発治療とは厳密に区別すべき」ものなのです。(それが解らない「しょうもない医師」が存在することは大変嘆かわしいことです。)

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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
(回答が公開されてから2週間後)
2025/1/28
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