転院による手術の延期 [管理番号:12252]
女性44歳
■11月、CT・骨シンチの結果、肝・肺・骨に転移なし。MRIの結果、右C領域に良性の結節、左B領域に乳がんの可能性ある結節ありとの診断。主治医は部分切除+放射線を勧めるが、本人の希望があれば全摘も可能との説明。現在通っている病院では、?放射線治療ができないため、他院で受ける必要がある、②形成外科がなく、全摘+再建を希望する場合は、他院で再建のみ受ける必要があるという選択肢の狭さやこれまで乳がんを疑いながらも確定診断までに長く時間を要したことを鑑み、乳腺外科専門医がおり、形成外科のある病院への転院を決意。検査結果まで時間を要するBRCAの遺伝子検査も転院後に実施する方向です。
CTやMRIの画像上はリンパ節転移なしとなっているが、センチネルリンパ節生検にてリンパ節転移が認められた場合にはリンパ節郭清が必要であり、転院による手術の延期(現在の病院では11月末にでも手術可能でしたが、転院後の病院では初診が12月となり、手術も年内は厳しい可能性が高い)に不安も感じています。
女性44歳
■11月、CT・骨シンチの結果、肝・肺・骨に転移なし。MRIの結果、右C領域に良性の結節、左B領域に乳がんの可能性ある結節ありとの診断。主治医は部分切除+放射線を勧めるが、本人の希望があれば全摘も可能との説明。現在通っている病院では、?放射線治療ができないため、他院で受ける必要がある、②形成外科がなく、全摘+再建を希望する場合は、他院で再建のみ受ける必要があるという選択肢の狭さやこれまで乳がんを疑いながらも確定診断までに長く時間を要したことを鑑み、乳腺外科専門医がおり、形成外科のある病院への転院を決意。検査結果まで時間を要するBRCAの遺伝子検査も転院後に実施する方向です。
CTやMRIの画像上はリンパ節転移なしとなっているが、センチネルリンパ節生検にてリンパ節転移が認められた場合にはリンパ節郭清が必要であり、転院による手術の延期(現在の病院では11月末にでも手術可能でしたが、転院後の病院では初診が12月となり、手術も年内は厳しい可能性が高い)に不安も感じています。
質問①癌の進行について、今の状況の場合、田澤先生ならどのようにお考えになられますか? …