[管理番号:12125]
性別:女性
年齢:44
病名:ひだり乳癌
症状:
投稿日:2024年10月11日
9月にひだり全摘後、病理検査の結果から抗癌剤を勧められています(浸潤径が深いこと、センチネルリンパ手術時1mm微小転移から手術後2.2mm転移だったため)。
今はタモキシフェンのみ服用中。
オンコを受けてから決めたいのですが、オンコを受けるまでもなく抗癌剤をやったほうがいいでしょうか?
組織所見 :
[Breast cancer]Size: invasion, a few, up to 52 mm, total 60 mm
Histological type:
(1) invasive breast carcinoma-NST
*invasive ductal carcinoma, scirrhous type
Invasion: f
Ly: la, V:0
Surgical margin: Bt (NE)
Lymph node:
SN (1/3, FP) cf. F24-00534
Additional dissection: ND
Grade:
TF: 3, NA: 2, MC: 1, HG: 2
Comments:
* 至るところで浸潤巣を形成する癌の広がりを認めます。
[Invasive carcinoma, markers]HER 2: 2+(FISH)
J-score ER: 3b
J-score PR: 3b
A-score ER: 5+3
A-score PR: 5+3
Ki67 (hot spot): 10.0%, intermediate
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
9月にひだり全摘後、病理検査の結果から抗癌剤を勧められています(浸潤径が深いこと、センチネルリンパ手術時1mm微小転移から手術後2.2mm転移だったため)。
⇒どちらの理由も「抗癌剤を勧める理由にはなりません」
オンコを受けてから決めたいのですが、オンコを受けるまでもなく抗癌剤をやったほうがいいでしょうか?
⇒無論(一瞬も迷うことなく)OncotypeDXすべきです。
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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2024/10/25
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