[管理番号:11652]
性別:女性
年齢:50
病名:両側乳がん
症状:定期検査のエコーにて、乳がんが見つかる。ホルモン陽性タイプ
遺伝子検査マイナス
投稿日:2024年03月09日
乳がんと告げられて落ち込みましたが、皆さんへの先生の温かい回答に触れることで、前向きになることができました。
先生にお伺いしたいのは、
1.乳がん手術前には整体マッサージを受けないほうが良いのか?
2.もし、マッサージが問題ないのなら、手術後も受けて大丈夫か?それは術後どのくらいたてばいいですか?
3.リンパのマッサージは、がん細胞を全身に回してしまうのでしょうか?
仕事柄、背中や肩がこると知人に話すとメンテナンスとして整体を紹介されました。
できれば、体もいたわりながら働きたいので、整体を受けたいと思っています。
ただ、今月末に部分切除手術を予定しています。
又、2年前にも部分切除を受けています。そちらは特に再発も転移もないです。
今回は反対側に新しい乳がんが見つかりました。
早期なので、術後は職場復帰も考えています。
(管理番号10018で過去に回答頂いた者です。)
宜しくお願いします。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
1.乳がん手術前には整体マッサージを受けないほうが良いのか?
⇒無関係(局所は無論避けましょう)
2.もし、マッサージが問題ないのなら、手術後も受けて大丈夫か?それは術後どのくらいたてばいいですか?
⇒これも無関係(いつでもいいですよ)
3.リンパのマッサージは、がん細胞を全身に回してしまうのでしょうか?
⇒全く無関係(都市伝説ですね)
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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2024/3/20
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質問者様から 【質問2】
異型乳管過形成に放射線治療は有効か
性別:女性
年齢:50
病名:両側乳がん
症状:
投稿日:2024年05月07日
3月に左乳がん温存手術を受けました。
病理検査の結果は
浸潤性小葉ガン
腫瘍径9.7?6.1?6.0ミリ
浸潤径4ミリ
ER80% PgR1%
HER2 0
Ki67 1%
血管侵襲 リンパ侵襲 なし
核異型度1
組織学的グレード1
断端陰性
取った組織の中に非浸潤部 浸潤部の他にADHもポツポツ見られ、それが端にもあった為、放射線を追加することになったと説明を受けました。
ADHが体に残っている可能性があるとのことで、将来ガンになるのですか?と聞くと、そうですとの事で不安になりました。
前がん状態なので、追加手術は行わないようですが、放射線だけで大丈夫なのでしょうか?
(手術前に受けた遺伝子検査は、陰性でした。)
ADHについて、自分でも調べてみましたが、経過観察されている方もいて、私もそのようになるのでしょうか?
ADHをどのように捉えればよいのかお聞きしたいです。
よろしくお願いします。
田澤先生から 【回答2】
こんにちは。田澤です。
断端陰性
取った組織の中に非浸潤部 浸潤部の他にADHもポツポツ見られ、それが端にもあった為、放射線を追加することになったと説明を受けました。
⇒要は、断端陰性だけど「断端にADHがあった」から「断端陽性に準じて」 通常
の照射ではなく「Boost+]での照射をするということですよね?
ADHは「小さくて異型度が低いけれど」実際は非浸潤癌です。
当然、断端陽性として対処すべきです。
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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2024/5/15
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質問者様から 【質問3】
放射線治療後の岩盤浴
性別:女性
年齢:51
病名:両側乳がん
症状:
投稿日:2024年06月17日
先生には、不安になったとき、度々助けられています。本当に感謝しております。
只今、放射線治療中です。ブーストも含め30回の予定で、半分ほど終わりました。
放射線後の胸は、皮脂が出なくなると聞き、岩盤浴やジムに通うに当たり、体に熱がこもる。又は、放射線で赤くなった皮膚に負担となるのではないかと心配しています。
健康に過ごせるよう、体のメンテナンスを続けたいのですが、行っても大丈夫ですか?
放射線治療中はいかないほうが良いでしょうか?
お忙しい所、すみません。よろしくお願いします。
田澤先生から 【回答3】
こんにちは。田澤です。
放射線治療中はいかないほうが良いでしょうか?
⇒放射線治療中は放射線科医に指示を仰ぎましょう。
終了後、皮膚が落ち着いたらOKです。
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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2024/7/3
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質問者様から 【質問4】
肺の影
性別:女性
年齢:51
病名:肺がん疑い
症状:
投稿日:2024年09月18日
いつも不安な時、心が折れそうな時、先生の的確なお返事には助けていただいております。
今回は、今月(中旬)日に受けた健康診断の結果、肺に1年前にはなかった白い影が見えていたことについての質問です。
左の肺に白い影が映りました。レントゲンに追加でCTを受けました。
肺がんの疑いと放射線の炎症どちらがわからないとのことでした。
乳がん手術を受けた病院に紹介状を書いていだきた、来月行く予定となりました。
質問は、手術(R6.3.(下旬))にあたり、ペットCT(R5.12.(下旬))
MRI(R6.2.(中旬))
放射線治療にあたり、胸部CT(5.23)
放射線治療(5.24~7.4)ブースト含む
放射線中は、レントゲンも定期的に受けました。その時は、特に問題なかったです。
1.実は今まで、見逃された影が、今回見つかったということでしょうか?
2.放射線を終えて、新たに肺がんが出来た、または、転移したということでしょうか?
3.内科では、肺がんかどうかは、どのように調べるのでしょうか?
4.肺がんとなると根治は難しいですか?
色々質問してしまい。乳がんに2回もなるとは思わなかったのにかかってしまったように、次は肺なのかと諦めの心境と、そんなはずないって前向きな気持ちと行ったり来たりです。
ご回答よろしくお願いいたします。
田澤先生から 【回答4】
こんにちは。田澤です。
過去のメールから3月に左部分切除、その後放射線照射していますね?(無論左側)
左の肺に白い影が映りました。レントゲンに追加でCTを受けました。
肺がんの疑いと放射線の炎症どちらがわからない
⇒これは普通に考えれば「放射線肺臓炎」の所見でしょう。
何故なら「本当に(照射とは無関係の腫瘍が疑わしい所見であれば)放射線の炎症かもしれないとは言われない筈だからです」
ご参考に。
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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2024/10/3
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