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NSM(乳頭温存乳房全切除術)術後病理の断端診断につきまして

[管理番号:10893]
性別:女性
年齢:45
病名:浸潤性乳管癌pT2aN0M0 (2022.12に手術)、一次インプラント再建後皮膚壊死、デブリードマン後創部離開で通院中(少しずつ改善傾向ですが、一部にピンフォールが残り難渋中)
症状:
投稿日:2023年1月30日

昨年末、浸潤性乳管癌でNSM+一次一期再建(インプラント)を受けた者です。
手術病理の結果を本日聞きました。
その中で、「深部切離端や皮膚側切離端に癌が露出し熱変性を伴っている」「外側切離端から1mm未満のところにin situ(comedo type)を認める」とありました。

担当医に質問しましたが、「どうしても乳腺と皮下は近くなってしまうが、取り切ったと主治医が言っていた」という説明でした。
(主治医は手術中で対応不可)。
他の所見は組織学的grade Ⅰ,22mm,ER
+,PR+,HER 2 1+,ki67 22%. 提出していたオンコタイプDXのRS16で抗がん剤治療はなしとのことでした。

質問ですが、この病理結果の断端診断は断端陽性となるのではないでしょうか?
またその追加治療が必要なのではないかと感じました。
まだ創部離開で通院中なので、担当医や主治医に確認したり相談しなければならないことがあればご教示ください。

術前2週間前になって、癌のところが激痛で、トラマールとアセトアミノフェンを飲んで手術を迎えたので、あの痛みの部位の皮下に癌が露出していたのだと思うと納得できるような気がしています。

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

質問ですが、この病理結果の断端診断は断端陽性となるのではないでしょうか?
⇒担当医のおっしゃるように…
皮膚側と深部はマージンを取りようがないのは事実です。
執刀医が「切り込んでいない」と断言できればOKです。

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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2023/2/8
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