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浸潤性小葉癌

[管理番号:10892]
性別:女性
年齢:78歳
病名:浸潤性小葉癌
症状:
投稿日:2023年1月30日

初めまして。

ご意見いただきたくどうぞよろしくお願いします。

1/(中旬)に左側の乳房を全摘しております。

術前病理組織学診断では
HER2:陰性
ER:90%以上の細胞が陽性
PgR:90%以上の細胞が陽性
Ki-67陽性率:45/1020で4%

術後病理組織学診断では
乳腺:Invasive lobular carcinoma,pT2
リンパ節:No evidence of metastasis (0/1)

1) 組織型:Invasive lobular carcinoma
2) 大きさ 浸潤径:40×30mm
3) 病理学的T因子:pT2
4) 組織学的波及度:f,s
5) 脈管侵襲: Ly0 V0
6)浸潤性乳管癌核グレード
  核異型スコア2+核分裂像スコア1=3点
  核グレード:1
7) 浸潤性乳管癌組織学的グレード
  腺管形成スコア3+核異型スコア2+核分裂像スコア1=6点
  組織学的グレード:GredaⅡ
8) 乳管内進展:なし
9) 乳腺症の合併:あり
10) 断面の評価
  最短距離方向:足側乳腺切除断端
  最短距離:5mm
切除断端がん波及部の組織所見:間質浸潤

以上の結果でした。

主治医からは抗がん剤タキサン系を3クール×4もしくはTS-1を1年間勧められています。

上記からルミナールaであると認識しており化学療法は効かないと思うのですが、上記の病理結果から2種類の抗がん剤での治療は適切でしょうか?
どうぞよろしくお願いいたします。

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

無論、抗がん剤は不要です。
それにしても78歳でこの病理結果で抗がん剤を勧めるとは何ともセンスがない!
(個人的感想)

***
再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2023/2/8
***

質問者様から 【結果2】

オンコタイプDX
性別:女性
年齢:78歳
病名:浸潤性小葉癌
田澤先生の診察:[診察なし]
田澤先生の手術:[手術なし]
投稿日:2023年2月28日

先日はご回答いただきありがとうございました。

先生からの回答を踏まえ、抗がん剤をしないと主治医に伝えましたところ
浸潤径が4cmを超えてるから抗がん剤をした方が安心できるなど色々言われ……
どうしてもやらせたいのかと感じ、オンコタイプDXをお願いしました。

結果、再発スコア(RS)16、9年遠隔再発率4%で上乗せ効果は1%未満でした。
ようやくホルモン治療のみに決めることが出来ました。

<Q&A結果>

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【結果】の送信は、【質問】として扱わないので
再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2023/2/8
(本日から可能です。)
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