[管理番号:10672]
性別:女性
年齢:46
病名:
症状:
投稿日:2022年10月18日
6年前、1センチほどの粘液がんで温存術を受けました。
センチネル陰性、ホルモン陽性、her2陰性、ki67未測定で、術後放射線治療をうけ、タモキシフェン は5年の予定でしたが、更年期症状がひどく3年半で終了しました。
6年目のエコーで、同側の大胸筋直ぐ上に1センチの再発が見つかり、針生検の結果、浸潤がん、ホルモン陽性、her2陰性、グレード1という結果で、全摘を予定しています。
エコー、CTでリンパ節腫大はないようです。
質問です。
粘液がんから浸潤がんに変化しているのは新規発症ですか、再発ですか。
今回同時自家再建はしない方がいいのでしょうか。
前回タモキシフェン を途中でやめているのですが、再内服は必要でしょうか。
田澤先生からの回答
こんにちは田澤です。
粘液がんから浸潤がんに変化しているのは新規発症ですか、再発ですか。
⇒勘違いしているようですね?
初回手術時の粘液癌も浸潤癌ですよ。
今回同時自家再建はしない方がいいのでしょうか。
⇒放射線照射の予定がないわけだから、特に問題ありません。
前回タモキシフェン を途中でやめているのですが、再内服は必要でしょうか。
⇒必要ではないかもしれませんが…
再チャレンジしてみてから(継続するのか?)考えてみてもいいのでは?
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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2022/10/26
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質問者様から 【質問2】
局所再発術後の治療について
性別:女性
年齢:46
病名:
症状:
投稿日:2023年1月31日
お忙しいところ返答いただきありがとうございます。
針生検の結果は粘液ガンから浸潤ガンではなく、硬がんへ変化していたとの勘違いでした。
その後、全摘手術を受け、病理の結果は乳管形成型・硬性型・粘液がん 浸潤径1.
5cm×
1.6cm(乳管内5×2cm)、リンパ節転移なし、HG1 、NG1、Vなし、Nなし、ER 3b、
PgR 3b、HER 2(1+)、Ki67 20%でした。
初発時はKi67もオンコタイプも受けていませんでしたが、今回オンコタイプの結果はRS25でした。
質問です
①主治医からは再発か新規かはわからないと言われましたが、先生はどちらと思われ
ますか?
どちらでも術後療法は同じで良いのでしょうか。
②私のように再発の場合でもオンコタイプの結果は参考にできますか。
③先生は局所再発時は全摘をし、全身療法の変更は必要ないと書かれていますが、私のように再発時に初めてオンコタイプを調べた場合は、今回のRSスコアで治療を決めるべきですか?
その場合、RS25ということは抗がん剤推奨派なら抗がん剤、先生のように卵巣抑制にあるはず派の方針ならタモキシフェンとLH -RHagonistでよろしいのでしょうか?
④それとも別の治療方針となりますか
田澤先生から 【回答2】
こんにちは。田澤です。
①主治医からは再発か新規かはわからないと言われましたが、先生はどちらと思われますか?
⇒再発でしょう。(病理結果に「粘液癌」も入っていることから)
どちらでも術後療法は同じで良いのでしょうか。
⇒その通り
②私のように再発の場合でもオンコタイプの結果は参考にできますか。
⇒できます。
③先生は局所再発時は全摘をし、全身療法の変更は必要ないと書かれていますが、私のように再発時に初めてオンコタイプを調べた場合は、今回のRSスコアで治療を決めるべきですか?
⇒いずれ25だから抗がん剤は不要です。
その場合、RS25ということは抗がん剤推奨派なら抗がん剤、先生のように卵巣抑制にあるはず派の方針ならタモキシフェンとLH -RHagonistでよろしいのでしょうか?
⇒その通り
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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2023/2/8
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質問者様から 【質問3】
局所再発術後の治療について
性別:女性
年齢:46
病名:
症状:
投稿日:2023年2月15日
ご返答いただきありがとうございました。
タモキシフェンとLH-RH agonistでの治療を選択しようと主治医に相談したところ、TS-1の併用を提案されました。
併用した方が良いのでしょうか。
先生はどう考えられますか。
田澤先生から 【回答3】
こんにちは。田澤です。
タモキシフェンとLH-RH agonistでの治療を選択しようと主治医に相談したところ、TS-1の併用を提案されました。
併用した方が良いのでしょうか。
⇒抗がん剤(TS-1も含む)はしません。(前回の回答通り)
もうお願いだから、これ以上同じ質問はしないようにお願いします。(たとえ主治医が何を新たに提案しようとも、私の回答に変更はありませんよ)
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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2023/2/27
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