[管理番号:10624]
性別:女性
年齢:43歳
病名:
症状:
投稿日:2022年9月27日
田澤先生、はじめまして。
よろしくお願いします。
2022年8月に左乳房を全摘しました。
病理結果
大きさ1.3cm
エストロゲン90% プロゲステロン0%
乳管形成3 核異型2 核分裂1
HER2陰性
ki67 10%程度
脈管侵襲なし
リンパ節転移なし
断端陰性
主治医にプロゲステロン陰性であること、大きさが1cmを越えていること、グレードが2であることで、ルミナルAとBの境界であり、抗がん剤治療の必要があるかもしれないと説明を受けて、オンコタイプDXを受けました。
結果はRS13 9年再発率4% 化学療法の上乗せ1%以下でした。
この結果を受けて、ホルモン剤治療を始める事になりましたが、
オンコタイプを受ける前の主治医の説明の印象と、実際のオンコタイプDXの結果のギャップがあり、とても不安になってしまいました。
先生は今回オンコタイプDXの結果は、わたしの病理の結果から考えて妥当な数値だと思われますか?
プロゲステロン陰性のタイプはホルモン剤が効きにくい可能性があるとも聞いて、抗がん剤を受けなくてならないと思い込んでいた分、今回の結果が嬉しい反面、驚き、不安でたまらなくなってしまいました。
お忙しいところすみません。
どうか、先生のご意見をお聞かせください。
田澤先生からの回答
こんにちは田澤です。
先生は今回オンコタイプDXの結果は、わたしの病理の結果から
考えて妥当な数値だと思われますか?
⇒100000000%妥当です。
Ki67=10%なのだから、(私なら)OncotyepDX無償提供プログラムが無ければ(普通に)luminal A相当としてホルモン療法単独としますよ!
主治医の「おかしな」偏見に惑わされないようにしましょう。
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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2022/10/5
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