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her2陽性乳がん今後の治療について

[管理番号:10547]
性別:女性
年齢:36
病名:乳癌
症状:
投稿日:2022年8月28日

ステージ1
her2陽性 硬癌 浸潤性乳菅癌
13×12×10mm
グレード3 her 3+ ki値24%
エストロゲンレセプター +80%
プロゲステロンレセプター +20%

温存

昨年8月末に7m程のしこりを見つけ、乳腺外科に行きましたが、エコーの技師と医師が良性の可能性の方が高いとのことで三ヶ月経過観察しましたが、しこりが大きくなったため、11月末に生検をしました。

この時にマンモグラフィーを初めて受けました。

12月頭に告知を受け、術前化学療法をしました。

完全に消失はせずカドサイラを予定しておりましたが血小板の値が回復せず中断し、今はハーパーのみ受けております。

手術前に抗がん剤が効いているかの確認で、MRIや、 CT、エコーで検査をしました。

半年後にも同じ検査が入っております。

質問なのですが、エコー検査はしていますが、マンモグラフィーの検査は最初の一度きりです。

今後の半年検診に、マンモグラフィーを組み込んでもらいたいのですが、それは医師からして過剰な検査になるのでしょうか?

あと、病理結果の際、浸潤がどのくらいあったのか、教えてもらえず(私の勉強不足で、質問しておらず)、手術が二ヶ月先だった為、転移が怖くて術前抗がん剤を選んでしまったのですが、やはり浸潤がどのくらいあるのかというのは今後の予後を知るために必要だったのでしょうか。

主治医からは当時説明が無く、術前の方がいいと勧められたので、藁をもすがる気持ちで決めてしまいました。

カドサイラをできなくなった今、グレードもkiも高い、her +3と、顔つきの悪い癌というのがあるので、しかも術前抗がん剤治療で完全奏効ならずということで、再発に怯えて暮らしております。

ハーパーのみになると再発率はカドサイラをしないのと比べてかなり上がるでしょうか?

長々と申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いします。

田澤先生からの回答

こんにちは田澤です。

手術前に抗がん剤が効いているかの確認で、MRIや、 CT、エコーで検査をしました。
半年後にも同じ検査が入っております。

⇒1期(早期)なのに(しかも若年で妊娠可能年齢なのに)CT撮り過ぎですね。

質問なのですが、エコー検査はしていますが、マンモグラフィーの検査は最初の一度きりです。
今後の半年検診に、マンモグラフィーを組み込んでもらいたいのですが、それは医師からして過剰な検査になるのでしょうか?

⇒マンモは術後も1年に1回を目安にしてもいいですが…
 超音波の方が大事だという認識は必要ですね。

ハーパーのみになると再発率はカドサイラをしないのと比べてかなり上がるでしょうか?
⇒直接比較はありません。
 気にする必要は全くありません。
 ご安心を。

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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2022/9/5
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