[管理番号:10466]
性別:女性
年齢:43
病名:浸潤性乳管癌
症状:
投稿日:2022年7月25日
初めて質問させて頂きます。
よろしくお願いいたします。
先日、左胸の部分切除手術を受けました。
病理検査の結果が以下になります。
腫瘍の大きさ…6×5mm
断端陰性
センチネルリンパ節生検…0/4個(術中迅速検査)
→のちに生検で1個微小転移
ホルモン受容体…Er95%、PgR95%
HER2…1+(陰性)
グレードⅡ
ki67…31%
質問①
担当医からは、ホルモン治療(タモキシフェン&リュープリン)と放射線治療と言われています。
ホルモンが良く効くタイプだし、腫瘍も小さいうちに取れたので、とのことです。
ki67が高いのが気になりますが、田澤先生はどのように判断されますでしょうか?
オンコタイプをした方が良いでしょうか?
質問②
術後3週間ほど経ちますが、まだ傷跡の周辺に内出血が残っていて、触ると少し盛り上がって腫れているのと、中はゴリゴリ硬いです。
熱を持った感じはありません。
ゴリゴリ硬いのは、また腫瘍が出来てるのではないかと不安になりますが、このような経過は普通でしょうか?
担当医の診察まで少し期間があるので、早めに受診したほうが良いか、気になっています。
お忙しいところ恐れ入りますがよろしくお願いいたします。
田澤先生からの回答
こんにちは田澤です。
ステージ1Bですね。 浸潤径6mmであれば全く神経質になる必要がありません。
ki67が高いのが気になりますが、田澤先生はどのように判断されますでしょうか?
オンコタイプをした方が良いでしょうか?
⇒ホルモン療法でいいでしょう。
ゴリゴリ硬いのは、また腫瘍が出来てるのではないかと不安になりますが、このような経過は普通でしょうか?
⇒瘢痕です。
考えすぎないように。
ご参考に。
***
再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2022/8/2
***
質問者様から 【質問2】
再発でしょうか
性別:女性
年齢:43
病名:浸潤性乳管がん
症状:胸のしこり
投稿日:2023年2月6日
お世話になります。
以前にも質問させていただいた者です。
その節はご回答ありがとうございました。
※その際、センチネルリンパ節 微小転移と書きましたが、転移なしでした。
思い違いにより誤った内容をお伝えしてしまい大変申し訳ありません。
7月に部分切除、9月に放射線治療を終え、現在はタモキシフェン服用とリュープリン注射を行なっており、生理はストップしています。
先日、自己検診をしていたら、左胸の下側、6時の位置より少し左あたりに、しこりを発見しました。
前回切除したのは左胸の左上部なので、場所が離れています。
直後にリュープリン注射での受診日があり、主治医にエコーで診てもらったところ、5mmほどの楕円形のもの写っていました。
前回6月に撮ったMRIを見返してもらったのですが、そこには何も見当たりませんでした。
エコーだけでは良悪はっきりしないが、放射線とホルモン療法を行なっていて、すぐに再発は考えにくいし、今すぐ生検というよりは、3ヶ月後にもう一度エコーして、変化をみましょうと経過観察になりました。
半年ほどで触れる大きさになったということは、ホルモンに関係ないトリネガタイプが出来たのではないか…
ホルモン療法でホルモンを抑えているのだから、良性腫瘍は増大しに
くいのじゃないか、とういことは悪性?みたいに考えてしまい不安です。
田澤先生でも経過観察にされますでしょうか?
ご意見いただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。
田澤先生から 【回答2】
こんにちは。田澤です。
田澤先生でも経過観察にされますでしょうか?
⇒ご本人が心配しているのだから…
ワザワザ3か月間、無意味は経過観察は馬鹿げていますね。
当然、生検して100%確定診断してしまいます。
ご参考に。
***
再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2023/2/13
***