[管理番号:9926]
性別:女性
年齢:50歳
病名:乳腺の嚢胞
症状:胸のしこり
投稿日:2021年12月4日
初めてまして。
不安でたまらず質問をいたします。
実家の近辺にがんの指定病院があり、2008年からその乳腺外科で6、7回マンモとエコーの検診をしてきました。
乳腺症はあるということみたいでした。
2020年11月のマンモとエコーの後に右胸に嚢胞があるとは言われていました。
それがどの辺りにあるかは知りませんでした。
2021年12月(上旬)日の深夜に手で触って4センチ位の大きな塊があることに気づき、翌日いつもの病院に行きました。
エコーは当日は出来ないとのことで17日に予約を取りました。
マンモだけ撮ってその画像をみた診断では、嚢胞が大きくなっているように言われました。
2センチ前後の大きさでした。
長くなってすみません、本題はここからですが、マンモの時に強く挟まれ過ぎたのですが、診察のためと耐えていました。
翌日改めて胸を観察したら腫瘤の場所が赤く、手で触って6センチぐらいに明らかに大きくなって、そこだけがズキンズキン痛みます。
昨日まで手を万歳しなければ腫瘤は見えなかったのに今日は上から見ただけでボコッと張り出しているのがわかります。
腫瘤が悪化しています。
17日のエコーでの診断を待つしかないのですが、今現在時点で分かることはあるのでしょうか。
・これは一晩で水分が増えたのが原因でしょうか。
・このことが契機になって、今後髄様がんになる可能性もあるのでしょうか。
・二週間後は腫れがひいて2センチに戻っていれば、針で刺して水分を検査する必要はないのでしょうか。
・針で刺して水分をとる検査に進むのはエコーで病変がある場合のみでしょうか。
・二週間後も腫れがひかなかった時は針で刺し水分の検査を自ら申し出る必要がありますか?
・今後、検診病院を変更するつもりの場合、これまでのカルテ等は変更病院に移して貰えるのでしょうか。
読みづらい文章で申し訳ないですが、どうかお教え頂きたいです。
よろしくお願いいたします。
田澤先生からの回答
こんにちは田澤です。
メール内容から「推理」しても仕方がありません。
それほど心配ならば(17日まで待たずに)エコーしてもらうべきです。
★別の医療機関でも問題ありません。
ご参考に
質問者様から 【質問2 】
炎症性嚢胞の血管流入について
性別:女性
年齢:50
病名:炎症性嚢胞
症状:嚢胞が化膿し、針穿刺の後も内容増加
投稿日:2021年12月11日
前回の質問では、Q&Aのルールから外れていたにも関わらずアドバイス頂きありがとうございました。
先生の仰るように、マンモの日から3日後の月曜日、別の医療機関Bでエコーが診てもらえました。
その結果、右側に炎症している2センチの嚢胞と背後にその半分位の嚢胞がありました。
前回間違えて書きましたが、2020年11月にあった嚢胞が2センチの大きさでした。
2021年12月のエコーでは、
整・嚢胞性・内部均一・明瞭粗?・後方エコー増強・D/W比:少・内部流血なしとありました。
嚢胞の中身の膿を針で抜いて貰い、私が検査をお願いしたら結果は後日良性判定でした。
抗生剤を5日分貰いました。
①この嚢胞はマンモで両側3回ずつ圧迫したことが原因で打ち身になり化膿したと考えるのは無意味ですか?
理由は目で見た皮膚症状でマンモ前は赤みも腫れも疼痛もなかったので。
また、先の病院Aにもマンモの後7日後に、打ち身の苦痛を伝えるために行きました。
そこで当日エコーをして診断を貰うことが出来ましたが、今度は血管の流入ありとなりました。
また、輩出されたはずの膿が残っているのか嚢胞のサイズは2センチと変わりないそうです。
化膿止めを3日追加され、本来のエコーの予約日であった1週間後に経過観察のエコーをすることになりました。
②血管流入が始まったきっかけはマンモの衝撃と推測するのは無意味ですか?
理由は、マンモの撮影時再圧縮されたとき、中の痼が弾ける痛みと乳首の付け根にも弾ける痛みが生じていたので。
破れたところから血管流入が始まることはあるのですか。
上記2つの質問は、自分がマンモの時、加減するようハッキリ拒否できなかったことの後悔からです。
また長くなり恐縮です。
最後の質問です。
③炎症性嚢胞で、血管流入がある場合、将来悪性に転化する可能もあるのですか。
A病院では、万が一、現在の炎症が収まらなかったら手術で痼を取り出すそうです。
些細なことかも知れず、大変恐縮ですが、どうか教えて頂ければと思います。
よろしくお願いいたします。
田澤先生から 【回答2】
こんにちは田澤です。
炎症性嚢胞など、ありません。
私からみると診療内容に信頼がおけない(そもそも抗生物質を処方するというのが理解できない)ので、これ以上コメントできません。(申し訳ありませんが…)
別の医療機関で「正しい診療がなされること」を願います。
単なる更年期の急性嚢胞(乳管が急速に閉塞することにより出来る嚢胞で疼痛を伴う)の可能性を最も考えますが、メール内容や診療結果からは断定できません。
質問者様から 【結果3】
マンモの後、腫瘤が赤く増大激痛が続く
性別:女性
年齢:51歳
病名:なし
田澤先生の診察:[診察なし]
田澤先生の手術:[手術なし]
投稿日:2023年2月28日
一年以上前に相談をしまして、田澤先生から急性の嚢胞が出来たのではないかと考えて頂きました。
最初のA病院で一昨年の12月と昨年の1月に経過観察のエコーを計3回して貰い、化膿していた嚢胞は縮小してきました。今後は他院でエコーをするために紹介状を貰いました。
2021年12月時点では田澤先生のお考えのように、私も元々あった2センチの嚢胞の裏にまた別の嚢胞が出来たのだろうと思っていました。
本日やっと他院でのエコーを受けて現時点で異常はないとのことでした。
ただショックだったのは、紹介状には2018年から炎症性嚢胞で経過観察をしていたと書いてあったことです。2018年検査の時は特に指摘はなく、2020年11月の検査は前医自身が普通の嚢胞があると仰ったのに。
とにかく、炎症性嚢胞という診断は正しくはないのだろうということを実感した経験でした。このような些細なことで大騒ぎし、無駄な長文で申し訳ございません。ですが当時の先生の言葉で本当に救われたと思っております。どうもありがとうございました。
<Q&A結果>
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