[管理番号:9407]
性別:女性
年齢:51
病名:非浸潤乳管がん
症状:
投稿日:2021年5月21日
田澤先生
乳がんプラザで勉強させて頂いております。
ありがとうございます。
2年前に毎年欠かさずのエコー検診で小さな腫瘤とリンパ節の腫れを指摘されました。
乳がん告知後、左側全摘手術し、病理診断結果は非浸潤乳管がんで、リンパ節の腫れも原因不明ですが、
反応性のもので問題なし、無治療で現在に至っております。
先日、私と似たような質問をしていた方がいたのですが、改めて質問させて頂きます。
私は高濃度乳腺でマンモグラフィでの検診が出来ず、線維線種もあり、毎年のエコー検査でした。
手術前の検査でも非浸潤がんでしたが、術前MRI検査で拡がりがわかり、全摘適応となりました。
(乳がんが分かった時から全摘希望でしたが。)
今後右側の定期検診で乳がん早期発見をしたいと思っておりますが、
石灰化が見えないエコーで非浸潤乳がんの発見は難しいのでしょうか?
私の左側のエコーでの非浸潤乳がんの発見は、たまたまだったのでしょうか?
先日はいまだに腫れているリンパ節を先生に針生検していただきました。
やはり、反応性のものでした。
ありがとうございました。
田澤先生からの回答
こんにちは田澤です。
「今後右側の定期検診で乳がん早期発見をしたいと思っておりますが、
石灰化が見えないエコーで非浸潤乳がんの発見は難しいのでしょうか?
私の左側のエコーでの非浸潤乳がんの発見は、たまたまだったのでしょうか?」
⇒エコーで見つかる非浸潤癌(腫瘤非形成性病変など)もあります。
エコーで見えるギリギリの大きさ(3mm程度)でも浸潤している場合もあるので一概には言えませんが…
「半年に1回のエコー」であれば非浸潤癌で見つかる確率は上がるでしょう。