[管理番号:8334]
性別:女性
年齢:35歳
病名:乳がん
症状:胸の吹出物
投稿日:2020年2月28日
いつも先生のブログを拝見させて頂いております。
今回気になる事ができ、質問させて頂きました。
ご多忙と存じますがご回答いただけたら幸いです。
どうぞ宜しくお願い致します。
2019年8月に左側乳がんと診断され温存手術を行いました。
病理結果は、腫瘍径18mm(浸潤性乳管癌と非浸潤を含む)
ホルモンレセプター陽性
Her2陰性
Ki67 20%
断片陰性
グレード2
センチネルリンパ節生検陰性
ステージ1でした。
術後11月末まで放射線治療、現在タモキシフェンとゾラデックスでホルモン療法を行っています。
1ヶ月ほど前から同じ左胸に赤くポチッとした硬いニキビのような吹出物のようなものが出来ました。
手術場所は胸の内側でした
が外側にあります。
5mmほどの大きさでよく見ると、皮膚の中に白い塊のような物が
あり皮膚(毛穴)が剥けています。
皮膚は赤くなっています。
先週調べたら腫瘍マーカーでは問題なしだったのですが、再発、もしくは皮膚転移の可能性はありますでしょうか。
次の定期検診が3ヶ月後なのですがそれまで不安で先生にご相談させて頂きました。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
「5mmほどの大きさでよく見ると、皮膚の中に白い塊のような物があり皮膚(毛穴)が剥けています。
皮膚は赤くなっています。」
⇒普通の毛嚢炎のように思います。
重要なことは「毎日見る事」です。
毛嚢炎なら(いずれ)改善しますが、(万が一)皮膚転移なら大きくなり(さらに)増えてきます。
心配になったら、その時点で主治医に相談しましょう。(もしも迷うなら皮膚生検すべき)