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石灰化

[管理番号:8253]
性別:女性
年齢:33歳
病名:石灰化
症状:なし
投稿日:2020年1月29日

初めまして。
よろしくお願いいたします。

昨年の12月(下旬)日に地元の乳腺クリニックで検診を受けました。

その際に右胸に石灰化を指摘されました。

そこではマンモとエコー、触診でした。

右胸は授乳を途中やめたのでそれが原因かなと思っていましたが大きな病院での検査を言われました。

先日紹介状をもらいに行った時に先生から『ガンの可能性がある』と言われかなり動揺しています。

大きな病院での検査が2月(中旬)日なので長くて。

もしガンだとしたら早期でしょうか?
エコーの検査も右胸だけ長かったので他になにかあったのでは?と今に心配になってきました。

助言お願いいたします。

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

「先日紹介状をもらいに行った時に先生から
『ガンの可能性がある』と言われかなり動揺」

→無論、「癌の可能性がある」から要精査となるわけです。

 「癌の可能性が高い」と言っているわけではないので、そこは区別しましょう。

「もしガンだとしたら早期でしょうか?」
→勿論、その通りです。

 石灰化で見つかる癌が最も早期と考えて結構です。

 
 

 

質問者様から 【質問2 】

乳がん
性別:女性
年齢:34歳
病名:乳がん
症状:なし
投稿日:2020年4月2日

以前石灰化で質問させていただいた者です。

先日最終結果が出て乳がんでした。

幸い今のところしこりも転移もなくステージ0と言われています。

病院からはホルモン剤(タモキシフェン)を処方されています。

月末の(下旬)日に手術で全摘と再建してもらいます。

その前にペット検査を受けるよう言われています。

ペット検査に行くのは転移の可能性があるからでしょうか?
また、手術の結果からステージがかわることはありますか?
範囲が広いみたいなのでもっと悪かったらと悪い方ばかりに考えてしまいます。

抗がん剤が一番恐いです。

よろしくお願いします。

 

田澤先生から 【回答2】

こんにちは。田澤です。

乳癌の診断ですね。
お気持ち、お察しします。
ただ、前回回答で『石灰化で見つかる癌が最も早期と考えて結構です。』とコメントした通りです。
「この時期で見つかったことは最大の勝利」
気持ちを切り替えましょう。

「病院からはホルモン剤(タモキシフェン)を処方」
⇒非浸潤癌では無意味だし、「月末の24日に手術」であれば、「手術待ちが長いから」にも該当しません。

「その前にペット検査を受けるよう言われています。」
⇒非常識!
 非浸潤癌でPETを勧めることは、あまりにも酷い。(しかも妊娠可能年齢です)

 主治医に『本気で必要(転移の可能性がある)だと思っているのか?』と、一度聞いてみましょう。

「ペット検査に行くのは転移の可能性があるからでしょうか?」
⇒ナンセンス。

「また、手術の結果からステージがかわることはありますか?」
⇒微小浸潤が見つかる可能性はありますが、「大勢に影響なし」です。(手術で「ほぼ」根治)

「抗がん剤が一番恐い」
⇒その心配は不要です。
 ご安心を。

 
 

 

質問者様から 【質問3 】

乳がん
性別:女性
年齢:34歳
病名:乳がん
症状:なし
投稿日:2020年4月9日

私の不安を解消していただきありがとうございます。

先日術前検査で病院行ってきました。

いろいろ不安だったので先生ではなく看護師さんに話を聞いてもらいました。

私はHer2みたいなのでもし浸潤していたら抗がん剤になるようです。

まだ手術もしていないのに不安いっぱいです。

①非浸潤がんから浸潤がんになるまでどのくらいの期間でしょうか。

またHer2は進行が早いと聞いたので浸潤がんになるのも早いですか?
②石灰化の範囲が広いとそれだけ浸潤がんがある可能性高くなりますか?
③生研では非浸潤と言われていて手術後浸潤していた方はたくさんいますか?

教えていただきたいです。

 

田澤先生から 【回答3】

こんにちは。田澤です。

質問者はせっかく早期で見つかったのに、全く余計な心配をしていることを大変残念に思います。
主治医の非常識な行動(PET)が影響しているとしたら、とても罪深いと言わざるをえません。(そもそも非浸潤癌にPETは適応外となります)

「私はHer2みたいなのでもし浸潤していたら抗がん剤になるようです。」
⇒誤り。
 浸潤していても5mm以下なら抗がん剤の適応外となります。

「まだ手術もしていないのに不安いっぱいです。」
⇒こんな「余計な心配をさせる」医療に意味はあるのか??
 とても残念です。

「①非浸潤がんから浸潤がんになるまでどのくらいの期間でしょうか。」
⇒それは誰にも分らないことです。

「またHer2は進行が早いと聞いたので浸潤がんになるのも早いですか?」
⇒low grade と high gradeを比べればそうなりますが…
 考えても「全く」無意味です。
 
「②石灰化の範囲が広いとそれだけ浸潤がんがある可能性高くなりますか?」
⇒その可能性は(比べれば)高くなります。

「③生研では非浸潤と言われていて手術後浸潤していた方はたくさんいますか?」
⇒沢山はいません。
 ご安心を。

★くだらない話は聞き流して「事実だけ」を見ることをお勧めします。

 
 

 

質問者様から 【質問4 】

非浸潤がん
性別:女性
年齢:34歳
病名:非浸潤ガン
症状:なし
投稿日:2020年5月20日

ご無沙汰しております。

先月末に全摘手術を終えて病理の検査でも非浸潤でした。

早期で見つかって本当によかったです。

乳がんプラザに出会えてよかったです。

ありがとうございました。

でもモヤモヤが収まらなくて再度質問させていただきます。

私の父は5年前に膵臓がんで亡くなってます。

親族には乳がんや子宮のがん経験者はいません。

若年性の事や父の事もあり遺伝子検査の事を言われています。

検査してみないとわかりませんが遺伝性の可能性ありますか?
非浸潤でサブタイプは関係ないですがHer2です。

遺伝性の場合トリプルネガティブが多いと聞きました。

非浸潤ガンでもたまに再発したと見ますが全摘していても可能性ありますか?
また遺伝性じゃくても残った左側もいつかガンになるんじゃないかと不安です。

片方がガンになった場合もう片方もなりやすいですか?
このまま何もなく(ある程度の年齢になるまで)歳をとれたらいいなと思います。

まだ来てもいない未来を心配する必要はないのですが…。

よろしくお願いします。

 

田澤先生から 【回答4】

こんにちは。田澤です。

非浸潤癌だったのですね。
根治です。
(余計かつ、無意味な)話は聞き流して、事実だけを喜びましょう。

「非浸潤でサブタイプは関係ないですがHer2です。」
⇒非浸潤癌でHER2を測定すること自体、保険適応外です。 忘れましょう。

 
 

 

質問者様から 【質問5 】

非浸潤がん
性別:女性
年齢:34
病名:非浸潤ガン
症状:なし
投稿日:2020年5月20日

ご無沙汰しております。

先月末に全摘手術を終えて病理の検査でも
非浸潤でした。

早期で見つかって本当によかったです。

乳がんプラザに出会えてよかったです。

ありがとうございました。

でもモヤモヤが収まらなくて再度質問させていただきます。

私の父は5年前に膵臓がんで亡くなってます。

親族には乳がんや子宮のがん経験者はいません。

若年性の事や父の事もあり遺伝子検査の事を言われています。

検査してみないとわかりませんが遺伝性の可能性ありますか?
非浸潤でサブタイプは関係ないですがHer2です。

遺伝性の場合トリプルネガティブが多いと聞きました。

非浸潤ガンでもたまに再発したと見ますが全摘していても可能性ありますか?
また遺伝性じゃくても残った左側もいつかガンになるんじゃないかと不安です。

片方がガンになった場合もう片方もなりやすいですか?
このまま何もなく(ある程度の年齢になるまで)歳をとれたらいいなと思います。

まだ来てもいない未来を心配する必要はないのですが…。

よろしくお願いします。

 

田澤先生から 【回答5】

こんにちは。田澤です。

非浸潤癌だったのですね。
根治です。
(余計かつ、無意味な)話は聞き流して、事実だけを喜びましょう。

「非浸潤でサブタイプは関係ないですがHer2です。」
⇒非浸潤癌でHER2を測定すること自体、保険適応外です。 忘れましょう。

 
 

 

質問者様から 【質問6 】

非浸潤がん
性別:女性
年齢:34歳
病名:
症状:
投稿日:2020年8月8日

ご無沙汰しております。

4月に手術も終わり5月に非浸潤がんと確定されましたがまた質問させてください。

私のがんは8センチ×4センチと広範囲に広がっていました。

広範囲のためもし浸潤部分があっても病理で見つかりにくいので将来骨や内蔵に転移してしまう事があると言われ、タモキシフェンを処方されています。

それとハーツーも陽性で悪性度も3と高いです。

悪性度も高いので転移しやすいのでしょうか?
非浸潤は全摘してしまえば心配いらないと思っていたのですが不安で余計なことばかり考えてしまって毎日しんどいです。

 

田澤先生から 【回答6】

こんにちは田澤です。

同じような質問を立て続けにされていますね。
もう、質問者自身十分気付いているように、
(私からみれば)非常識なその主治医と、私の意見が「未来永劫、合致することはありえない」のです。

質問者は(純粋な質問ではなく)主治医からの不安な言葉を「少しでも解消する」ことを望んでいられるように感じます。
正直、私は「カウンセラー」ではなく、その資格もありません。
事実を淡々と回答するだけです。ご了承を。

「広範囲のためもし浸潤部分があっても病理で見つかりにくいので将来骨や内蔵に転移してしまう事があると言われ、タモキシフェンを処方」
⇒根拠がない!
 非浸潤癌で全摘なのに、そんな「脅し」をされる筋合いはありません。
 私なら処方が(患者さんから懇願されても)「絶対に」しません。

「それとハーツーも陽性で悪性度も3と高い」
⇒非浸潤癌では「そもそも」測定自体「適応外」です。無意味!