[管理番号:7427]
性別:女性
年齢:43才
病名:左乳がん 微小浸潤癌
症状:
3月の乳がん検診で「微細石灰化集」があるため、乳腺外科にて精密検査を受けるよう支持されました。
乳腺外科にて検査をした結果、「微小浸潤癌」と言われました。
MRIや針生検の結果、腫
瘍の大きさ0.5ミリ、ステージ1、HER2+3 ホルモン受容体-、グレード2、
Ki67(30~40)でした。
今月、手術を受けます。
術後の病理検査で今後の治療方針を決めるとの事でした。
針生検は一部の細胞を抜き出しているので、術後の病理検査で腫瘍の大きさが5ミリ以上なら抗がん剤を使用するとの事です。
術前の検査結果と術後の検査結果では、かなり違う事が多いのでしょうか?
また、「微小」とゆうのは、どれくらいのサイズの事をいうのでしょうか。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
「術前の検査結果と術後の検査結果では、かなり違う事が多いのでしょうか?」
→顕微鏡レベルのことなので、予測することは困難ですが…
画像所見として石灰化だけであれば(腫瘤として認識できない)最終的に「微小浸潤」が確定する可能性も十分あります。
「また、「微小」とゆうのは、どれくらいのサイズの事をいうのでしょうか。」
→1mm以下です。