[管理番号:7425]
性別:女性
年齢:66才
病名:乳がん部分切除(5ミリ)
症状:
今年3月からレトロゾールを服用しています。
左大腿骨頸部のみ骨密度が74%に低下、他部位は100%近いです。
カルシウムとビタミン?の服用を開始しました。
同時期、飛蚊症と光視症を発症、眼科にて検査の結果、飛蚊症についてはレーザー治療(自由診療)、光視症は毎月の眼底検査を予定しています。
乳腺主治医は骨粗しょう症も、飛蚊症光視症も、年齢的に多分老化現象とのとの判断です。
他に副作用と自覚する症状は今のところありません。
質問1
骨密度が1か所だけ減少する事はありますか?
その場合カルシウムとビタミン?の服用で大丈夫ですか?
(スポーツは専門的に挑戦している種目あり、かなりの運動量です。)
質問2
レトロゾールの副作用で飛蚊症光視症を発症しますか?
主治医は閉経前のホルモン治療薬ならあると言っています。
現在片目だけですが、両目だとかなり見え辛いので心配です。
もし副作用だとしたら、予防する方法、薬剤等ありますか?
上記関わらず、レトロゾールは継続しますが、それで宜しいでしょうか?
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
「質問1 骨密度が1か所だけ減少する事はありますか?」
→あります。
「その場合カルシウムとビタミン?の服用で大丈夫ですか?」
→74%とは「Young Adult Mean:YAM」のことですね?
その程度なら問題ありません。
「レトロゾールの副作用で飛蚊症光視症を発症しますか?」
→関係なさそうです。
「上記関わらず、レトロゾールは継続しますが、それで宜しいでしょうか?」
→副作用ではなさそうですが…
そもそも5mmの乳がんであれば、無理してまで継続する必要はないでしょう。