「奄美地方で令和初の梅雨入り」

昨日、スカロケで聴きました。

『何でもかんでも、「令和初」がつくのかなぁー。　「東京で令和初の梅雨入り」とか。』

などと、マンボウと秘書が話していましたが…

違うと思うなぁ。

あくまでも『日本で最初の梅雨入りだから』だと思いませんか？

1年以上前の方からのお便り

年齢　50-59歳

入院期間　3日間

痛み　0  （現在）

『2018年〇月に手術 ^{注 1 ）}をいたしまして、手術当日から1週間位は痛みは3～4でした ^{注 2 ）}が、その後は全く痛みはなく日常生活になんの支障もありません。

地元の病院では、術後のリンパ浮腫は避けられないと言われました ^{注 3 ）}が、田〇先生の執刀でそのような後遺症は全くなく、本当に感謝いたしております。心よりお礼申し上げます。

スタッフの皆様もありがとうございました。』

注 1 ）術後1年以上経ってからのお便りです。（術直後とは異なる）月日が経ってから感じることもまた参考になります。

注 2 ）術後1週間も痛みが3～4というのは、比較的疼痛が長く続いたような印象です。

やはり個人差はありますね。

注 3 ）お便りには実名が記載されてあったので、ある程度その「地元の医師が、何故そのように考えたのか？」想像することはできます。

腋窩郭清は、深い層を損傷しないようにすれば基本的に「浮腫のriskは殆ど無い」手技なのです。

年齢　70-79歳

入院期間　3日間

痛み　4（手術当日）、2（翌日：退院日）、1（３日目）

『田〇先生の無駄の無い単刀直入の説明 ^{注 4 ）}にはじめは拍子抜けする程でしたが、段々と信頼する気持ちが強くなり、安心して手術に臨めました。

入院中の術前術後の先生や看護師の皆さんの説明の殆どをプリントして ^{注 5 ）}渡してくださったのには驚きました。

丁寧に接していただき気持ちよく退院できました。心よりお礼申し上げます。』

注 4 ）ものごとは整理されてあるべきで、そうすれば「よりsimpleに」形をかえます。

早期乳癌であるのに、「ありとあらゆる（不測の）可能性」をお話しして（患者さんを）ゲンナリさせることは正しくありません。

また「遺伝性乳癌　BRCA変異乳癌」の話をするのはいいですが、その検査であるBRACAnalysisが（あくまでも）転移再発乳癌でないと適応にはならないし、しかもその特効薬ともいえるorapalibも然りなのです。

注 5 ）部分切除の場合には「術後2日間はぬらない」（シャワーはＯＫですが）というプリントをお渡ししています。（全摘では「術後5日間」）