[管理番号:6109]
性別:女性
年齢:45歳
初めまして。
こんにちは。
治療を決める時に参考にさせてもらいました。
私は、トリプルネガティブ ステージ3C、ki67 80%で
FEC4クール、パクリタキセル 4クール、手術(温存)、放射線治療と2017年12月末に全て終了しました。
パクリタキセルを始めた頃(5月)から関節のこわばりはありましたが、
12月中旬より右手首が痛くなり始めました。
化学療法で急激に閉経したため、リウマチかもとのことで採血しましたが、
リウマチと診断のつく結果ではなく、整形外科を紹介されました。
腱鞘炎とのことで、治療する方法がないとのこと。
ですが、手首を酷使するような事はしておらず、
先月より左手首も痛くなり始め、生活に支障が出てきています。
乳がんとは関係ないのでしょうか?
再度、リウマチの検査をした方がいいのでしょうか?
今月より再発予防の為、ゼローダの治療を始める予定です。
(手術で採ったリンパからがん細胞が見つかった為、勧められました)
この薬によって、さらに痛みが強くなることはあるのでしょうか?
お忙しいところ、申し訳ございませんが、どうぞよろしくお願いします。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
「先月より左手首も痛くなり始め、生活に支障」「乳がんとは関係ないのでしょうか?」
⇒勿論無関係です。
年齢的に…
化学療法閉経となったことによる、「エストロゲン欠乏症状」でしょう。(ホルモン良性の方に、リュープリンを投与した際に良く出る症状)
「再度、リウマチの検査をした方がいいのでしょうか?」
⇒そもそも・
不要です。(不要でした)
「今月より再発予防の為、ゼローダの治療を始める予定」
⇒適応外診療です。(決して行ってはいけない治療です) ♯添付文章を読んでみましょう。
本当に「困ったもの」です。(質問者に言っている訳では無く、その医師に向けてです)
★適応外診療が嫌なら断るべきです。