[管理番号:6094]
性別:女性
年齢:50歳
よろしくお願い致します
昨年12月に切除手術を受けました。
病理診断の詳細は
:浸潤性乳管癌 硬がん リンパ節転移あり1個 ER (+) PgR (+)
HER2 1+ 浸潤径2.1cm以上
脈管侵襲/軽度 核異型度2 温存手術の断端(―)
私のがんの状況は中リスク 再発25% またリンパ節(センチネルリンパ節生検にて)と脈管侵襲 それに核異型度2でおとなしくはないので
抗がん剤が必要との説明でした。
抗がん剤は 前半がアドリアマイシンとシクロホスファミド を3週間に一回×4回
後半にドセタキセル を3週間に一回×4回
その後放射線治療→ホルモン治療とのことです。
放射線とホルモン療法は委ねることができますが 抗がん剤の効果がどうも低いようにしか見えず(5%の人だけが効果があるとか?)それでも受けた方が良いのか悩んでいます。
先生はこの状態ではどのような治療をお考えになりますか。
受けた場合の恩恵はどのくらいなのでしょうか。
ご教授よろしお願い致します。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
「先生はこの状態ではどのような治療をお考えになりますか」
⇒「再発25%」という評価は(もしかして)Ki67=25%の勘違いですか?
もし、そうだとすれば(グレーゾーンなので)OncotypeDXをお勧めします。
「受けた場合の恩恵はどのくらいなのでしょうか」
⇒質問者がルミナールAなのか、Bなのか?で全く異なります。
知りたいのであれば、是非OncotypeDXをしていましょう。