[管理番号:3663]
性別:女性
年齢:58歳
田澤先生、おはようございます。
私は再発患者で、現在フェソロデックスとゾメタでの治療中です。
こうした西洋医学の治療を受けるほかに、癌にいいといわれることを取捨選択して生活の中に取り入れていこうと思っています。
その一環として、身体を温める活動、いわゆる“温活”に取り組んでいます。
温泉、半身浴、発酵酵素風呂、陶板浴などです。
害のないものだと思っているのですが、一つ心配になってきました。
体を温めると汗がたくさん出ますが、この汗と一緒にゾメタやフェソロデックスが体外に出てしまって、必要な血中濃度が維持できなくなるのではないかということです。
よく「ドラッグ中毒の人が、警察の追及を逃れるために、温泉に入って薬を抜いた」という話をTVなどで耳にするからです。
①ゾメタやフェソロデックスの場合も発汗を促すことによって薬効成分の体外排出が促進されて、意図された濃度が保てなくなる可能性はありますか?
②もし、活動の程度や頻度によるようでしたら、どの程度の頻度ならOKと考えられますか?毎日、隔日、週に一回、月に一回の中から、お選びください。
③また、ネットで薬品会社の資料をみると、注射から2~9日程で血中濃度が最大になるようですが、少なくとも、注射したその日や次の日までは、このような活動を控えるべきでしょうか?
細かいことのようですが、病院で受ける治療の効果が
上がるようにと考えてしていることが、治療に有害であってはならず、とても気になりはじめました。
ぜひ、田澤先生のご意見をお聞かせください。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
製薬会社の担当者に確認させてもらいました。
「発汗による影響は殆ど無い」との事です。
ご安心ください。