[管理番号:2936]
性別:女性
年齢:47歳
4/(中旬) 健康診断のマンモで右乳房外側に腫瘍確認、エコーを追加
4/(中旬) バネ式で細胞診
4/(下旬) 細胞診結果
乳腺針生検 4本
充実腺管癌主体の浸潤性乳管癌
核異型度 Grade 1
NA2
MI1
脂肪織浸潤 +
DCIS巣 +
腫瘍の大きさ 14.5mm × 9.7mm
こちらの先生には、温存で大丈夫と言われました。
左乳房に嚢胞があるが、問題無いとの事でした。
詳しい結果は、紹介先の病院へ送るそうです。
4/(下旬) 紹介先病院で再度マンモとエコー
クリニックからのデータが鮮明ではなかったそうです。
腫瘍の大きさが21mm。
これは測り方の問題のようです。
画像上、リンパ節は黒く写っており転移はなさそう。
が、左側乳房内側にも8mmくらいの腫瘍確認。
腫瘍の他に白く点在してる部分も見られました。
5/(上旬) 造影MRIとマンモトーム
5/(中旬)に結果が出て、ようやく今後の治療が決まるのだと思いますが
画像上から、分かる事もあるのではと思いますが
今の所詳しい説明はありません。
こちらから質問して、
・早期ではない
・左側乳房は、両側出来た事から今後癌化の可能性は高い
・同時再建よりは1年後にした方が良い
との事でした。
入院時の家族の帯同が必要無い事や入院日数が少ない事、
両乳房全摘になっても回復が早い事などから
手術はそちらでお願い出来たらと強い思いがあります。
2時間くらい掛かりますが、頑張って通いたいと思います。
どうしたら良いのか、必要な物は何かご指示頂ければ幸いです。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
最初のクリニックでの「左乳房に嚢胞があるが、問題無い」と言う所見と、紹介先の「左側乳房内側にも8mmくらいの腫瘍」は、同一のものでしょうか。
5/(上旬)マンモトーム生検したようですが、最初のクリニックで問題とはしなかった程度の所見なのですから、「癌ではない可能性」も十分ありそうです。
紹介先では「21mm」と言われたようですが、最初のクリニックでは「腫瘍の大きさ14.5mm × 9.7mm」となっているし、「リンパ節は転移なさそう」ということからは紹介先の「早期ではない」という評価に違和感を感じます。
また 左側は、右側とは全く別物であることは間違いないのに、「両側できたから…」と言うコメントには「頸をかしげざるをえない」し、「今後癌化の可能性は高い」という見解そのものが誤りと思います。
「入院時の家族の帯同が必要無い事や入院日数が少ない事、両乳房全摘になっても回復が早事」
⇒これらは、まさにその通りです。
「手術はそちらでお願い出来たらと強い思い」
「2時間くらい掛かりますが、頑張って通いたいと思います。」
「どうしたら良いのか、必要な物は何かご指示頂ければ幸
いです」
⇒まずは
秘書へご連絡ください。
5月(中旬)日のマンモトームの結果までは「両側かどうか不明」ですが、日程も含めてメールで「大筋を相談しておく」と何度も通院していただく手間も省けます。