[管理番号:8730]
性別:女性
年齢:48歳
病名:左乳ガン
症状:治療
投稿日:2020年7月11日
乳腺間質にfibrosisを伴い小胞巣
状に浸潤するinvasiveductal
carsinoma scirrhousの所見一部
脂肪浸潤
levl 1:0/22,Ⅱ:0/4
HG=2 NG=2 Ms=2 her2=0
ER:ps=2 IS=2 60% PR80% 1y1
vo TIL+ ki10% 腫瘍15㎜リンパ
節1転移清郭済、全摘、グレード2
ルミナルAよりと
●治療
①抗がん剤3週毎×4、ホルモン10年
②オンコ調べる(高額すぎて諦めました)
③ホルモン10年+?月1の決断が期限切羽詰まりました。
医師は②①③の順番でと言われました
田澤先生からの回答
こんにちは田澤です。
「①抗がん剤3週毎×4、ホルモン10年
②オンコ調べる(高額すぎて諦めました)
③ホルモン10年+?月1の決断が期限切羽詰まりました。」
⇒物事はシンプルに考えましょう。
「高額すぎて諦めました」とあるので、判断材料はKi67となります。
Ki67=10%なら③となります。
『今週のコラム 220回目 30までは(抗がん剤の対象となる可能性が)十分に低く、OncotypeDXの恩恵を受ける中核は「31-45」だと理解できます。』をご参照の事