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全身がんという考えについて

[管理番号:7011]
性別:女性
年齢:41歳
病名:
症状:石灰化

今、マンモグラフィで引っかかり、生検待ちの者です。
よろしくお願いします。

私の場合は、集ぞく性石灰化で、がんだとしても早期とは思っていますが、最近は、
がんの性質により、早期だとしても全身にとびちっていると考えられている、という情報を複数見ました。

先生は非浸潤がんなどの早期であれば、無治療という過去に回答も行なっていますが、早期に飛散しているかもしれない全身がんという考えについて、まさしくそうだと思われますか?微細なうちに抗がん剤をすれば、再発や転移の心配もないのかとおもうのですが、不要だと思いますか?

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

「先生は非浸潤がんなどの早期であれば、無治療という過去に回答も行なっています」
→勘違い!

 あくまでも「術後」は無治療ということです。(手術もせずに無治療は絶対にいけません)

「早期に飛散しているかもしれない全身がんという考えについて、まさしくそうだと思われますか?」
→思いません。
 

「微細なうちに抗がん剤をすれば、再発や転移の心配もないのかとおもうのですが、不要だと思いますか?」
→不要です。

 
 

 

質問者様から 【質問2 全身がんという考えについて】

性別:女性
年齢:41歳
病名:
症状:

先日はご回答ありがとうございました。

その後162回目のコラムを読ませていただき、やはり切除術を行っても、そのときに潜んでいた微細ガンが数年後に芽吹いてくることがあるのだと分かりました。

今週のコラム 162回目 実際は、(数年後に)全く新たに発生ではなく、手術時にすでに潜んでいたのです。

遠隔転移や再発では根治が望めないという情報が多いので、潜んでいるガンに対して行える治療が知りたいです。

ホルモン療法もありますが、少しでも遠隔転移を防ぎたいのであれば、オンコタイプDXの結果により抗がん剤という選択もあるかと思いますが、現在の医学では、事前でやれることはそこまででしょうか?

集ぞく性微細石灰化の増加(半年間で)のため、生検を行い、癌であろうと諦めていますが、結果は明日ですが事前に自分ができることを知っておきたいです。

また、田澤先生が以前、内視鏡の手術をおすすめしないとの回答を見かけました。
当方は特にこだわりはないのですが、内視鏡の実績が多い病院の記事等を読むと、内視鏡なら術部がよく見え、取り残しがない、
ともあり、高い技術を持った医師ならば内視鏡でも問題ないのかなと思っていますが、内視鏡ではない外科的な手技が凄いと医シュランでも評判の田澤先生が内視鏡を反対される理由を参考に教えていただければと思います。

よろしくお願いします。

 

田澤先生から 【回答2】

こんにちは。田澤です。

「頭でっかちな議論」は止めましょう。
このQandAは、そのような場ではありません。

まずは癌なのか確定診断結果を待つべきです。

★以降、もしQanaAを続けるなら、「仮定」の話や「一般論」ではなく、「ご本人が直面している疑問」についてにしてください。