[管理番号:6672]
性別:女性
年齢:55歳
田澤篤先生、初めてメールいたします。
ここにたどり着き葉状腫瘍に関するメールは、すべて読ませていただきました。
ぜひ、よろしくお願い致します。
他の方のように、詳しい数値を出せないのが残念です。
1991年37歳の頃子宮筋腫になり、その頃から乳房に影があり、定期検査をしたりしていました。
が、2017年12月、小学生の子供がお風呂で私の両胸に、パチンコ玉の大きさのしこりを見つけました。
2018年1月、人間ドックに通っている○○病院に行き、マンモグラフィーを撮りましたがしこりは右しか見つからず、経過観察となりました。
同年5月、人間ドックの乳腺エコーにて右胸精密検査となりました。
6月、改めて超音波検査をし、注射器でバシン、バシンと音のする検査をしました。
この時、パチンコ玉が、約3から4センチくらいに大きくなり、先生が驚かれ、腫瘍をとりスライスして判定するため日帰り手術となりました。
7月、右乳腺腫瘤摘出術をしました。
検査結果を聞く前日、先生から電話があり、ガンでないこと葉状腫瘤であることを、聞かされました。
そこから1日で葉状腫瘤について調べ、診察に行きました。
日帰り手術前から、マージンに関しては取ってほしい旨伝えていましたが、手術後の話しでは、スライスが目的なので2ミリまたは、全く取っていないと返事がありました。
そして、葉状腫瘤はガンではないので出来たらその都度手術で取り除けば良いこと、当医院では追加手術は絶対にしないといわれました。
その瞬間、この病院にいたら自分のためにならないと直感し、その場で、大きさも聞かずに、他の病院にいってみたいともうしでました。
ただ、とっさに口から出たことであてがあったわけでもなく、
出た言葉は母が乳がんになった時に見ていただいた△△(別の病院)の先生の名前でした。
紹介状を持ち先生に会いに行き、スライスプレートは△△で、再検査中です。
○○病院では、良性と、中間悪性とのことでした。
そこから調べて数日でこちらにたどり着き、読破し、その先生は自分の家族にも同じことを言うのか、自分の身は自分で守るという田澤先生の言葉に感銘を受けました。
田澤篤先生、追加手術をしてください。
その際、7月に摘出しているので早期を希望します。
先生に診ていただき全摘が最適で、安全な方法なら、かくごもあります。
どうぞよろしくおねがいいたします。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
メール内容は読みました。
質問者は正しい理解をされているようです。
「約3から4センチくらい」「葉状腫瘤はガンではないので出来たらその都度手術で取り除けば良い」
→その医師は「葉状腫瘍の怖さ」を知らない?(初回で仕留めないと、グレードアップして「取り返しがつかなくなるリスク」があることは承知している?)
それとも「自分や自分の家族のことではない」から、それでもいいと思っている?
大変、困ったことです。
「その際、7月に摘出しているので早期を希望」
「先生に診ていただき全摘が最適で、安全な方法なら、かくごもあります」
→「3-4cmの大きさ」で「境界悪性の可能性がある」のであれば、「最善のリスク回避」をすべきでしょう。
緊急枠もあるので、秘書メールしてください。
「何に優先事項を置くのか?」で術式は決まります。
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