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トリプルネガティブ

[管理番号:7123]
性別:女性
年齢:46歳
病名:
症状:

田澤先生よろしくお願いします。

昨年10月に右脇にしこりを見つけ受診エコ―、マンモで怪しいけど経過観察でも良いと言われ、自分自身心配だし黒白はっきりしたいと思い局所麻酔で摘出生検をしてもらいました。
センチネルリンパ生検はしてません。

病理診断結果
トリプルネガティブ 硬がん
腫瘍 0、8ミリ
ki67 70%
取りきれている
追加手術はしない。
センチネルリンパ生検もしてないので心配になり
紹介状をもらい転院、転院先で再度マンモ、エコ―、全身のCTなどの検査をして転移無しでした。

センチネルリンパ生検手術だけして転移無しでした。

病理診断結果は転院前のものを再度検査ををしましたが同じ結果でした。

主治医は1cm以上だったら抗がん剤だけど0、8ミリだから勧めない。

どうするか決めて欲しい。

放射線は25回
田澤先生できたら抗がん剤を考慮(無し)にしますか。
それとも勧めますか。

再発、転移率はどのくらいあると
お考えですか。

傷口周りと肩あたりが痛くて心配不安です。
よろしくお願いします。

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

「田澤先生できたら抗がん剤を考慮(無し)に しますか。それとも勧めますか。」
→浸潤径5mm以上は(化学療法の)適応はあるので、勧めます。(ただし、その医師がいうように「強く」は勧めません)

 
「再発、転移率はどのくらいあるとお考えですか。」
→5%以下でしょう。

「傷口周りと肩あたりが痛くて心配不安」
→これはシンプルに「手術の影響」です。

 転移再発と結びつけることは全くナンセンス!
 ご安心を。
 

 
 

 

質問者様から 【質問2 】

トリプルネガティブ
性別:女性
年齢:47歳
病名:トリプルネガティブ
症状:トリプルネガティブ
投稿日:2020年7月2日

田澤先生ご無沙汰してます。

定期検診でマンモ、エコー両方で引っ掛かってしまい再発、転移が心配です。

病暦
2018年右側脇のリンパ近くにしこりを見つけ受診、マンモ、エコーでもしこりがあり、局部麻酔で摘出してもらい、
結果 0.8㎜のトリプルネガティブ硬癌Ki―67 70% 取りきれているので追加手術はしないとの事で心配になり転院しセンチネルリンパ生検手術をしてもらい転移無し、術後30回の放射線治療後、無治療やっと2年4ヶ月たとうとしたところ2020年1月の定期検査エコーでは問題が無かったのに6月の定期検査でマンモ、エコーにしこりが見つかりその後組織検査(部分麻酔をして音が出るやつでした)
担当医がマンモを見ながらここがギザギザして怪しいとも言っていました。

超音波検査報告書をもらいましたがいまいち分からないので記載しますのでお願いします。

右乳房
乳腺内部エコーは不均一です。

明らかな乳管拡張は認めません。

<乳腺石灰化疑い>
Barea:1.6㎜大 音響陰性(+)周囲に明らかな腫瘤像は認めません。

<乳腺腫瘤>
Carea:8×6㎜大、Carea:6×3㎜大両者は接して存在しています。
前者は前回と比べて増大しています。
いずれも境界一部不明瞭、内部不均一、内部に1㎜以下の点状高エコーを有しています。

線維腺腫や乳腺組織の変化の可能性もありますが、境界不明瞭で内部に点状高エコーを有する点や増大を認める点など、良性と言い難しい部分もあります。

担当医はしこりが二つくっついている感じと言っていました。
転移なんでしょうか。

結果が出るまで不安で夜も眠れません。

悪性度はどのくらいと思われますか報告書を見ても分からないことばかりで教えて頂けたらと思います。

 

田澤先生から 【回答2】

こんにちは。田澤です。

「転移なんでしょうか。」
⇒転移?

 (温存)乳房内なのですよね?
 乳腺内に転移などしませんよ?
 もしも癌であれば「乳房内再発」となります。 
 
 前回のシコリの部位が「右側脇のリンパ近く」であり、今回が「Carea」であれば、(新規病変というよりは)「乳房内再発」の可能性が高そうです。
 そもそも初回手術が「局麻」なので、マージンが十分ではなかった(乳房内再発のハイリスクだった)とは思います。

 
 

 

質問者様から 【質問3 】

トリプルネガティブ
性別:女性
年齢:46歳
病名:
症状:
投稿日:2020年7月21日

よろしくお願いします。

右側の病理組織検査結果が出て手術日も決まりました。

病理組織診断報告書
Rt.breast,biopsy:
Adequate,malignant
Ductal carcinoma
ER:0
PgR:0
HER2:0
Ki―67 90%
核異型:3, 核分裂:3,核グレード:Grade3(計6点)

[所見]
一部の乳管何で、comedo necrosisを伴う異型細胞の増生がみられます。

Ductal carcinomaを考えます。
標本上は明らかな間質浸潤は指摘できません。

ただし採取病変は少量です。

<MRI検査報告書>
乳房造影MRI
右側:部分切除+SNB
右乳房のC領域、乳頭から10時方向の約5cm(NTD)に約29×19㎜大の不整形腫瘤を認めます。
Dynamic造影で
1038/1667/1925/2257と急速増強から漸増性に造影効果を認めますが、既知の乳がんと考えます。
病変にはclustered
ring enhancementを認め乳管内成分が多いと考えます。
ただし病変と乳頭とは5cm以上離れています。
明らかな皮膚、胸筋、胸壁への浸潤を認めません。

背景乳腺の造影効果はほとんどみられません。

担当医からは非浸潤乳がん
放射線治療をしているので乳頭乳輪も含め全摘と言われ、再発なのか術後の治療方法など聞いたのですが、術後病理診断で治療方法はお話ししますとの事。

レポートを見ながら説明がありましたが動揺していたので聞いてるだけが精一杯でした。

レポートから浸潤している可能性はあるのでしょうか?
術後治療はどのようになるのでしょうか?
よろしくお願いします。

 

田澤先生から 【回答3】

こんにちは田澤です。

「レポートから浸潤している可能性はあるのでしょうか?」
⇒「ただし採取病変は少量です」とあるので、参考程度となります。
 「乳管内病変(非浸潤癌)が優勢」だとは想像します。

「術後治療はどのようになるのでしょうか?よろしくお願いします。」
⇒浸潤径が5mm以下なら無治療となります。

★温存手術の大原則(乳房内再発した場合は、全摘すれば、最初から全摘した場合と予後は同じ)



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江戸川病院 東京都江戸川区東小岩2-24-18 電話03-3673-1221
監修:江戸川病院 田澤篤 医師

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