乳がんは早期発見、早期治療を目指しましょう。乳がん手術は江戸川病院|乳がんプラザ



[管理番号:5662]
性別:女性
年齢:32歳
はじめまして。
宜しくお願い致します。
1年9か月前まで授乳をしておりました。
今年の5月に乳がん検診でマンモグラフィーで全体的にパラパラと石灰化あり、超音波で右側に3つ腫瘍がみつかり、2つは細胞診、もう1つは形がモヤモヤしていて青く映るところもあるので針生検をしました。
結果は3つとも良性でしたが形が気になるから半年後にまた受診することになり、昨日超音波を受けました。
結果は細胞診の2つには変化無し、針生検の方は1ミリ大きくなっていました。
前回が7ミリで昨日は8ミリちょっととのことです。
医師は半年で1ミリは許容範囲、針も刺しているからまた半年後に見せてくださいと言われました。
私が心配ですとのことを申したところ、形が気になるのと超音波で少し青く映る部分があるのでどうかなぁというところですが半年後の経過観察でいいよと仰いました。
形が変でも、針生検で良性と出ているのなら少し大きくなっ
っても良性と信じて、また半年待っても大丈夫ですか?
良性でも超音波で青く映る部分はあるのでしょうか?
長文失礼いたしました。
ご回答いただけましたら幸いです。
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
そもそも組織診は100%でなくてはなりません(私の信念です)
それを(今回は良性と出ているけど)「万が一悪性の部分が取れていないだけかもしれないから、半年後」みたいな診療をする医師がいることをとても残念に思っています。
○本来なら…
 その医師にとって「その7mmのシコリ」は「形がモヤモヤしていて青く写る(エラストで硬いと判断したということ)」ものであり「気になる存在」なのですよね??
 
 この場合は「MMTE」を選択して「100%完璧に削るべき」だったのです。
(それで100%の確定診断となる)
  残念なことに、ここで(バネ式)針生検を選択したがために「良性とでても、万が一良性でないのでは?」と確信がもてないのです。
 ☆私の「使い分け」としては
  画像上、良性とでても100%納得できるような「均一で線維腺腫だな。あくまでも(良性と)確認するため」であれば、(バネ式)針生検でいいのです。
  その一方で、画像上「良性とも悪性とも言えない。これは組織診で確実に診断すべき」と考えれば、MMTEを選択します。
   ♯『今週のコラム 104回目 バネ式針生検の登場は、(あたかも全自動洗濯機の登場のように)現場を変えたのです。』をご参照ください。
   『「金太郎飴」みたいな腫瘍ならバネ式でも十分だけど、「腫瘤非形成性病変」みたいな「不均一で広範囲の病変」には絶大な威力』ということです。
  ○質問者のケースでは「後者」に当て嵌まると思います。
「形が変でも、針生検で良性と出ているのなら少し大きくなっっても良性と信じて、また半年待っても大丈夫ですか?」
⇒その医師の(バネ式)針生検の技量を私が評価することはできません。
 ただ、(経過観察とするよりは)MMTEしてしまえばいいと思います。

「良性でも超音波で青く映る部分はあるのでしょうか?」

⇒勿論です。
 硬い線維化の部分は硬く(圧迫に対して歪みが小さい=青く写る)なるのです。





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