[管理番号:6050]
性別:女性
年齢:42歳
先生のブログ、Q&Aで勉強させていただいております。
田澤先生、どうかご教示ください。
先日、2月(中旬)日に人間ドックにて超音波を受け時点で技師の方に、「先生とお話しして帰って頂ければ…」と言われ、その後にマンモを撮りました。
ドックの最後、先生との面談で「去年のマンモには写っていないところに影があります。
癌ではないかと。」
3日後、生検しました。
今はまだその検査待ちです。
面談と生検の先生は違う先生でしたが、エコーしながら針を刺す時も何も言われず、そして怖くて私も何も聞けませんでした。
何も言われないのは、この先生もエコーを見ながら癌だろうと思いながら、細胞を取っているのだろうと…
2007年2012年に出産、授乳経験はありません。
超音波を受けてご指摘を受けてから生きた心地がしません。
去年、2017年2月(下旬)日の人間ドックでは
①マンモグラフィ検査の結果、左に腫瘤(単発.不均一高濃度(超音波の繊維種に一致).カテゴリー2)の所見が認められますが、心配ありません。
②乳腺超音波検査の結果、両側に線維腺腫(数個 最大左 AC
16×12×8mm)カテゴリー2の所見か認められますが、心配いりません。
との結果でした。
今回のドックで乳がんではないかと指摘を受けたのは左の内側の部分です。
何年か前から左側には違和感があり(うつ伏せになるとゴリっとして痛かったり)、自分でもシコリらしきものを触りますが、硬いと言うものではなく感じていました。
左の脇、肩甲骨周りに痛みや違和感を感じつつも、田澤先生のQ&Aを読みながら、典型的な女性ホルモンの刺激と自分に言い聞かせてきました。
気になっていた、左胸と左の脇や肩甲骨周りの違和感が今回の指摘で左胸の乳がんの疑いと一致して、検査結果の出るあと一週間。
冷静に何も考えずに待つと決めても、心臓が張り裂けそうに不安で仕方ありません。
去年の結果の左の腫瘤が癌化したと言うことですか??
新たにシコリが影がこの一年で発生したのでしょうか…(大きさは聞いてません)
左胸に不安を持ってから、何かあれば田澤先生にお世話になりたいと考えていました。
今回、その時が来てしまうのか…どうなのか…
怖いです。
子供も手がかかり、この先どうなるのかとただ、ただ不安に押しつぶされそうです。
もし、手術が必要になった場合は田澤先生にお願いしたいです。
田澤先生、お願い出来ますか??
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
「左の脇、肩甲骨周りに痛みや違和感」
⇒質問者が理解されているように『典型的な女性ホルモンの刺激』です。
私が何度もQandAで回答しているように(今週のコラムでも強調しているように)、そんな病気は無いのです。
「左胸と左の脇や肩甲骨周りの違和感が今回の指摘で左胸の乳がんの疑いと一致」
⇒1000%偶然です。
そんな症状は無いので、余計な心配をしないようにしましょう。
「去年の結果の左の腫瘤が癌化したと言うことですか??」
⇒そもそも「良性が悪性になる」ことは絶対にありません。
もしも同じ腫瘍なら「最初から癌だった(画像所見が過小評価されていた)」となるし、実際は「新たにシコリが影がこの一年で発生した」のかもしれません。(現時点では不明ですが、紹介先では確認した方がいいでしょう。過去の超音波を取り寄せれば判明します)
「もし、手術が必要になった場合は田澤先生にお願いしたいです。田澤先生、お願い出来ますか??」
⇒勿論です。
その際には「秘書メール」するといいでしょう。
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