[管理番号:2934]
性別:女性
年齢:35歳
34才、グレード3、ルミナールb、リンパ節転移3個の乳がん患者です。
15年1月に手術しています。
術後病理結果は腫瘍サイズ22×18、リンパ転移3、核グレード3中程度のリンパ管侵襲、軽度の小
静脈侵襲、ER陽性(3+)PgR陽性(3+)
HER2陰性、Ki-67は43.7%
で浸潤性乳管癌。
結果を受けてアンソラサイクリン系四回、タキサン系四回とホルモン治療、放射線治療を行いました。
先ほど、入浴中に見慣れないえくぼのようなものと、近くにしこりを発見してしまい、気が気じゃありません。
再発でしょうか。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
重要な情報(手術は温存なのか? 今回のシコリは術側なのか?)が欠如しています。
もしも「温存後の術側」であれば「乳房内再発の可能性」があります。
○対側であれば「再発ではなく、(全く無関係の)新期」となります。(対側乳腺へ転移する事は決してありません)
いずれにせよ、「えくぼのようなものと、近くにしこり」という所見は「乳癌を疑う所見」です。
主治医に診察してもらってください。
質問者様から 【感想2】
田澤先生、先日はありがとうございました。
記述が抜けていてすみません。
温存手術で、しこりを見つけたのが術側でした。
その後、主治医に診察(マンモ、エコー、触診)してもらった結果、異常なしでした。
術創のひきつれ、放射線治療による萎縮、分泌物のたまったものによるしこりでした。
早々に診察してもらい、
不安が解消されてよかったです。