［管理番号:13289］
性別:女性
年齢:72
病名:右乳管がん
症状:
投稿日:2025年12月09日

はじめまして。
9月に乳房のしこりに気づき、右乳管がんと診断されました。
粘液性＜非粘液性混合の浸潤がん、ルミナール型、HFR2陰性です。
MRIでは転移は見られないが、腫瘍が3×2.9cmと大きめです。
担当医からは、部分切除でも全摘でもよいが、腫瘍が乳頭裏側に近いため乳頭温存できるかはわからない、温存できても壊死の可能性もあると言われました。
もともと小さい胸なので、腫瘍の大きさから残る胸はわずかです。年齢的に再建術はしないと思うので、できれば乳頭は残したいですが、乳頭が残せなかったり壊死するくらいなら全摘がいいかと悩んでいます。
残せるかわからない乳頭にしがみついて5%の再発リスクをとるのはバカだと思いながらも残せるものなら残したいと思ってしまいます。
田澤先生なら、どちらがコスパ（と言っていいのか）がいいと思われますか。
ご意見を伺いたいです。よろしくお願いいたします。

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

田澤先生なら、どちらがコスパ（と言っていいのか）がいいと思われますか。ご意見を伺いたいです。よろしくお願いいたします。
→乳頭はきちんとした技術があれば壊死の心配などはありません。

乳頭を残したいのであれば温存でいいと思います。
もともとボリュームが小さいと「比較的広範囲の部分切除」でも、その段差が小さくなるので寧ろ有利と言えます。
ご参考に

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（回答が公開されてから２週間後）
2026/1/1
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